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35年ローンを組んだAさんが、不動産投資で失敗した原因

10月12日(金)11時00分配信 不動産投資の楽待

(写真© NOBU-Fotolia)
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(写真© NOBU-Fotolia)
みなさん、こんにちは。アンダーズです。

今回は、不動産投資で失敗してしまったAさんの事例をお伝えしようと思います。

築30年の古いアパートからの建て替えを検討していたAさん。某ハウスメーカーで新築することになりました。しかし、35年でローンを組まないと毎月のキャッシュフローが出ません。

昔ながらのアパート経営を続けてきたAさんは、自主管理することにしました。自宅と新築したアパートは、目と鼻の先にあるので、日常の清掃なども自分でできると考えました。しかし、賃貸経営も時代の流れで激変していました。

入居者は、大家さんが頻繁に物件に来ることを迷惑だと感じていました。現在の賃貸経営では、入居者はそのような関係を求めていません。次々と退去していき、その都度、Aさんが退去の立会いをして、退去費用を請求していましたが、多くを拒否されました。

昔は退去する場合、入居者の責任で現状回復することが当たり前でしたが、現在は入居者が国土交通省のガイドラインによって守られています。少額訴訟などの裁判でも争いましたが、ことごとく負けてしまいました。Aさんは、敷金で契約をしていましたが、敷金は預かり金に過ぎないので、入居者が返すように請求すると全額返金する必要があります。

また、Aさんは家賃滞納でも苦しめられました。家賃は8万円ほどでしたが、1年間滞納している入居者がいました。電話にも出ず、部屋を訪ねても留守のため、ズルズルと経過してしまいました。不動産屋に相談して、ようやく明渡訴訟の準備に入りました。しかし、強制執行されるまで、さらに半年が経過していしまいました。

結局、強制執行できたものの、家賃滞納が1年半続き144万円の損失。また、未回収の退去補修工事費60万円もかかり、合計204万円がAさんの損失となってしまいました。Aさんは、安易に35年ローンを組んだことを後悔しました。

賃貸経営は日々変化しています。自分で管理するなら、もっと勉強する必要がありました。また家賃滞納に関しては、管理会社に依頼していた方が対応が早く、大きな損失を抱えることもなかったでしょう。

※上記は、楽待新聞の実践大家コラムニスト、アンダーズさんが執筆したコラムです。文章、写真、画像、イラストおよびデータ等上記記事は、執筆者の責任において作成されています。
アンダーズ

最終更新:10月12日(金)11時00分

不動産投資の楽待

 

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不動産投資の楽待

株式会社ファーストロジック

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