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12日香港株=リスク回避が続くか、ダウ平均の大幅続落を嫌気

10月12日(金)10時11分配信 トレーダーズ・ウェブ

 12日の香港市場は下値を探る展開か。世界同時株安の震源地となった米株式市場で11日もダウ平均が大幅に続落した。米長期金利の低下などを受けて前場は小高くなる場面もあったが、後場に入ると売りが売りを呼ぶ全面安の展開となり、結局545米ドル下げて終えた。「恐怖指数」と呼ばれる米国株の変動率指数(VIX)は24.98に上昇し、2月13日以来の高水準を付けた。投資家心理の悪化から、香港市場でもリスクを回避する動きが続きそうだ。前日の原油先物相場の下落や、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が続落したことも、石油やIT関連株の売り材料になるだろう。

 米中貿易問題を巡っては、トランプ米政権が、大統領と中国の習近平国家主席が11月末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議にあわせて会談する方向で検討に入った米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が伝えた。ただ、米政権内の対中強硬派の反対も予想され、実現するかは極めて不透明だ。一方、追加関税にとどまらず、為替やハイテク分野で米中対立の激化も懸念されている。米政権から人民元安をけん制し、中国を「為替操作国」に指定する可能性をちらつかせる発言が出ているほか、米国が11月から通信や半導体な27業種を対象に外国企業の対米投資規制を強化すると伝わっており、中国企業による対米投資を制限する狙いがあるとみられている。

 11日の香港株の米国預託証券(ADR)は、IT大手のテンセント(00700)、中国国有銀行の中国建設銀行(00939)、アジア生保のAIAグループ(01299)が香港終値を上回った半面、欧州金融大手のHSBC(00005)、石油メジャーのCNOOC(00883)、通信キャリアのチャイナ・モバイル(00941)などが下回って引けた。なお、きょうは中国で9月の貿易統計が発表される。

最終更新:10月12日(金)10時11分

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