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〔東京株式〕上昇分吐き出す(11日、続き)☆差替

10月11日(木)15時19分配信 時事通信

 11日の東京株式市場は海外株安に引きずられ、日経平均株価が大幅に値下がりした。3日以降の下げ幅は約1700円となり、9月中旬から10月2日までの上昇分をほとんど吐き出した格好だ。
 米国では、金利の上昇傾向が資金調達コストをかさませることで、企業業績の先行きに不透明感が強まった。金利高により、投資資金が新興国から米国に流れる可能性もあるため、金融市場の混乱も警戒される状況だ。世界的なリスク回避ムードの高まりに東京市場ものみ込まれる形なり、日経平均は下値を模索する動きを強めた。
 強気派の市場関係者は、「株価下落で値頃感が強まる」(大手証券)と指摘するが、投資環境が不安定な間は買い注文も入りにくい。「しばらくは落ち着きどころを見極めるほかない」(銀行系証券)というのが、大方の市場関係者の本音といったところだ。
 225先物12月きりも売り注文が殺到し、大幅に下落した。株価指数オプション取引10月きりの売買最終日に当たり、ヘッジ売りや持ち高調整の売りがかさんだことも下げ幅の拡大につながった。(了)

最終更新:10月11日(木)17時27分

時事通信

 

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