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香港大引け: 5日ぶり反落、ほぼ全面安 米中貿易交渉の進展期待が後退

9月24日(月)18時09分配信 トレーダーズ・ウェブ

 週明け24日の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日ぶりに反落。終値は前営業日比1.62%安の27499.39ポイントだった。中国株指数は1.81%安の10827.52ポイント。メインボードの売買代金は概算で693億2000万HKドルだった。

 ハンセン指数は安く寄り付き、低調な商いのなかで段階的に下げ幅を拡大。後場にほぼ全面安となり、一時は20日移動平均(大引け時点で27386.81ポイント)に近い水準まで落ち込んだ。米『ウォール・ストリート・ジャーナル』が21日、中国政府が米国との貿易協議を拒否したと伝え、交渉の進展期待が後退して幅広いセクターで売りが優勢となった。トランプ米政権が対中制裁関税の第3弾を24日付で発動したことで、中国側が閣僚級協議の開催に難色を示したもよう。前週末は4日続伸して今月4日以来の高値で引けただけに、利益確定売りが出やすい地合いだった。25-26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、2019年以降の金融政策シナリオを見極めたいとして積極的な買いを見送る気分も強かった。

 ハンセン指数を構成する50銘柄のうち、48銘柄が下げた。本土系不動産株の碧桂園(02007)や華潤置地(01109)、中国海外発展(00688)が大幅安。広東省が新築住宅の予約販売制度を段階的に廃止し、建設済み物件の販売だけを認める方針と伝わり、嫌気する売りが膨らんだ。前週末に高かった吉利汽車(00175)と中国蒙牛乳業(02319)は大幅に反落。スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(02382)と通信キャリアのチャイナ・ユニコム(00762)は続落した。一方、石油会社のCNOOC(00883)とインフラ持ち株会社の長江インフラ(01038)が逆行高を演じた。

 中国株指数構成銘柄では自動車メーカーの長城汽車(02333)、空運の中国国際航空(00753)が大幅に下落した。ほかに、民営コングロマリットの広匯集団との資本提携を前日発表した中国恒大集団(03333)が3.55%安と売られた。半面、広匯集団傘下の広匯宝信汽車(01293)が買われた。21日大引け後に2018年6月本決算を発表した超大現代農業(00682)は13.41%高と急騰した。
村山

最終更新:9月24日(月)18時11分

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