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〔米株式〕NYダウ、反落(24日午前)

9月24日(月)23時33分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週明け24日午前のニューヨーク株式相場は、米中「貿易戦争」に対する懸念が再燃する中、反落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比93.05ドル安の2万6650.45ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は28.02ポイント安の7958.94。
 トランプ米政権は24日、中国による知的財産権侵害を理由とした制裁関税の第3弾を発動した。トランプ氏はさらに第4弾を加えて全輸入品に制裁を科すと警告しており、制裁と報復の応酬がやむ気配はない。中国は今週再開されるはずだった閣僚級の貿易協議を拒否。差し当たり対話の機会を逸したため、「貿易戦争」の激化も免れないとの不安が広がり、米株は寄り付きから売られている。また、前週末までにダウは2日連続で史上最高値を更新していたこともあり、買い進まれた銘柄を中心に利益確定の売りも出やすい。
 ただ、原油高を背景にエクソンモービルやシェブロンなど石油関連銘柄に買いも入り、相場は底堅い。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策会合を25、26両日に控えて幾分様子見ムードも広がっている。追加利上げの決定はほぼ確実視されているが、米連邦公開市場委員会(FOMC)会合終了後に公表されるFOMC声明や金利見通し、さらにパウエルFRB議長の記者会見から今後の利上げペースに関する手掛かりを得たいとの思惑が広がっている。
 個別銘柄では、コムキャストは5%近い下げ。コムキャストと21世紀フォックスによる英放送局スカイの買収合戦で、コムキャストは約300億ポンドを提案、フォックスを上回り買収実現に向けて大きく前進したと伝えられたが、買収に伴う財務への負担が懸念されているもよう。また、シリウスXM・ホールディングスがパンドラ・メディアを買収することで合意したとの報が流れたことで、パンドラは5%余り上げる一方、シリウスは4%超下げている。(了)

最終更新:9月25日(火)2時27分

時事通信

 

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