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〔NY石油〕WTI、反発(14日午前)

9月14日(金)23時07分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週末14日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、前日の下落の反動から買い戻しが入り、反発している。米国産標準油種WTIの中心限月10月物は午前9時半現在、前日清算値比0.15ドル高の1バレル=68.74ドルで推移している。
 国際エネルギー機関(IEA)が発表した月報で、新興国市場の危機や貿易摩擦の激化などが需要の伸びを抑制する可能性もあると分析する一方、8月の石油輸出国機構(OPEC)加盟国の原油供給量が9カ月ぶりの高水準になったと指摘していたことなどを受け、前日の原油相場は清算値ベースで前日比2.5%下落していた。この日はその反動から安値拾いの買いや持ち高調整の買い戻しが入っている。
 ただ、対ユーロでドルが強含んでいることを背景にドル建てで取引される原油などの商品に割高感が生じ、原油が売られている。また、米国と中国の貿易摩擦回避に向けた協議の行方に警戒感がくすぶっており、需要見通しに対する懸念も根強い。
 大型ハリケーン「フローレンス」が米東部ノースカロライナ州沿岸部に14日朝に上陸したものの、今のところ原油相場への影響は限定的だ。(了)

最終更新:9月15日(土)1時27分

時事通信

 

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