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英ポンド週間見通し:もみ合いか、リスク回避のポンド売り急拡大の可能性低い

9月8日(土)14時36分配信 フィスコ

■対円レートは伸び悩み、合意なしの離脱への警戒感残る

先週のポンド・円は伸び悩み。英経済指標の改善や秩序だった欧州連合(EU)からの離脱は可能との見方で対円レートは一時145円に接近した。しかしながら、ドイツ政府は6日、「合意ない離脱を含めて、全てのシナリオに備える」との見解を伝えたことから、ポンド売り・米ドル買いが優勢となり、この影響で対円レートは143円を下回った。先週の取引レンジ:142円60銭-144円97銭。

■もみ合いか、リスク回避のポンド売り急拡大の可能性低い

今週のポンド・円もみあいか。米中間の通商摩擦激化、新興国通貨安への警戒からリスク回避的な円買いは続く可能性があるが、12-13日開催の英中央銀行金融政策委員会(MPC)では、緩やかなペースで利上げを継続する方針が再確認されると予想されている。秩序だった欧州連合(EU)からの離脱は可能との見方は後退していないことから、リスク回避的なポンド売りが急速に広がる可能性は低いと予想される。

○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・10日:7月商品貿易収支(予想-117億ポンド、6月:-113.83億ポンド)
・10日:7月鉱工業生産(前月比予想+0.2%、6月:+0.4%)
・11日:7月期ILO失業率(予想:4.0%、前回:4.0%)
・13日:英中央銀行MPCが金融政策発表(政策金利は0.75%で現状維持の予想)

予想レンジ:142円00銭-145円00銭


《FA》
株式会社フィスコ

最終更新:9月8日(土)14時36分

フィスコ

 

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