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明日の戦略-大幅反発で下値不安が和らぐ、大型株主導で戻りを試す展開か

8月14日(火)16時51分配信 トレーダーズ・ウェブ

 14日の日経平均は大幅に5日ぶり反発。欧米株は弱かったが、3桁上昇スタートで22000円台を回復。リラ安の一服を受けて、直近の急落に対するリバウンド狙いの買いが入った。その後もしっかりとした動きが続き、前引けでは254円高。後場に入ると買いの勢いがさらに強まり、一本調子の上昇が続いた。静かな中で指数主導で上げた感が強かったが、終盤にかけて強含み、前日の下げ分(440円安)を埋めるとそこから一段高。498円高と大幅高(高値引け)で終えた。東証1部の売買代金は概算で2兆0500億円。業種別では全業種が上昇しており、中でも倉庫・運輸、精密機器、情報・通信などが大幅高。一方、銀行、鉄鋼、証券・商品先物などが強い地合いの中でも伸び悩んだ。1Qが大幅増益となった光通信が後場急騰。反面、今期減益計画が嫌気された第一カッター興業が大きく売られた。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1795/値下がり264と買いが優勢。ファストリやソフトバンクが大幅上昇。スズキが5%超の上昇と買いを集めた。好決算のVテクノロジーやアミューズが急伸。QBネットは価格改定も買い材料となった。1Q大幅増益のオイシックス・ラ・大地やダブルスタンダードはストップ高。ほか、証券会社のリポートを手がかりにUUUMがストップ高まで買われた。一方、三井住友やみずほがマイナスで終えるなど、銀行株の弱さが目立った。決算発表以降の動きがさえないSUMCOやメルカリは下値模索が続いた。クラウドワークスやワタミ、RIZAPなどが決算を受けて大幅安。下方修正と減配を発表したワイヤレスゲートはストップ安となった。

 日経平均は後場に上げ幅を広げて498円高。リラが下げ止まったことくらいしか買い材料がなかったが、非常に強い動きとなった。場中のリラはほとんど動きがなかったため、リラ離れができたかどうかは微妙ではあるが、結果的に押し目が良い買い場になっただけに、この先はリラ絡みのネガティブニュースに対する耐性がつくと考える。きのう13日の下げは埋めたが、その前の10日には300円下げており、この二日間の下げを埋めて22500円近辺まで戻せるかがあすの注目点。きょうの上昇で一目均衡表では雲の上に再浮上しており、5日線も上回った。22500円付近には13週線(22458円、8/14時点、以下同じ)75日線(22482円)、25日線(22499円)など節目も多く、下を試した後にこれらの水準をまとめて上回れば、上昇加速も期待できる。なお、後場に上げ幅を広げる局面でもマザーズ指数の戻りはイマイチだった。業績面での安心感という点では大型株に分があり、当面は大型株中心に選別物色が進むと予想する。
小松

最終更新:8月14日(火)16時51分

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