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ニューヨーク外国為替市場概況・10日 ユーロ円、3日続落

8月11日(土)6時10分配信 トレーダーズ・ウェブ

 10日のニューヨーク外国為替市場でユーロ円は3日続落。終値は126.51円と前日NY終値(128.05円)と比べて1円54銭程度のユーロ安水準だった。トルコリラが暴落するなか、トルコ向け債券の多い欧州の銀行中心に欧州株式相場が下落。米国株相場や日経平均先物も軟調に推移したためリスク回避目的の売りが優勢となった。一時126.01円と5月30日以来の安値を付けた。
 なお、リラ円は一時16.11円と連日で史上最安値を更新。トランプ米大統領が「トルコから輸入する鉄鋼・アルミの関税を2倍にすることを認めた」とツイートしたことを受けてリラ売りが加速した。エルドアン・トルコ大統領が自国民に「手持ちのドル、ユーロ、金をリラに転換せよ」と呼びかけたことも「かえってリラ不安を高めた」との指摘があった。

 ユーロドルは続落。終値は1.1413ドルと前日NY終値(1.1527ドル)と比べて0.0114ドル程度のユーロ安水準。欧州金融機関が保有するトルコ資産への懸念が高まり全般ユーロ売りが進行。2時30分前に一時1.1388ドルと昨年7月13日以来の安値を付けた。

 ドル円は反落。終値は110.83円と前日NY終値(111.08円)と比べて25銭程度のドル安水準だった。7月米CPIコア指数が前年比で予想を上回ったため111.12円付近まで値を戻す場面もあったが、上値は重かった。リラ円中心に新興国のクロス円が下落した影響を受けて一時110.51円と日通し安値を付けた。ダウ平均が一時280ドル超下落し、ナイト・セッションの日経平均先物が240円下げたことも相場の重しとなった。
 ただ、茂木敏充経済再生相が日米新通商協議(FFR)後に「日米は貿易拡大で合意」と述べると下げ幅を縮小した。トランプ米大統領の顧問弁護士ジェイ・セキュロー氏が「トルコ牧師問題は解決に近づいている」と述べたこともショートカバーを誘った。

本日のレンジ
ドル円:110.51円 - 111.17円
ユーロドル:1.1388ドル - 1.1537ドル
ユーロ円:126.01円 - 128.11円
中村

最終更新:8月11日(土)6時10分

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