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〔米株式〕NYダウ、大幅続落=ナスダックは反落(10日午前)

8月10日(金)23時18分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週末10日午前のニューヨーク株式相場は、米・トルコの関係悪化を懸念した売りが広がり、大幅続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時05分現在、前日終値比241.90ドル安の2万5267.33ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は59.25ポイント安の7832.53。
 外国為替市場では、急激なインフレの進行に加え、米国人牧師の拘束をめぐって米国との外交関係が悪化していることなどを背景にリラがドルに対して急落。トランプ米大統領が10日、トルコからの鉄鋼、アルミニウム製品輸入に対する関税を、トルコ・リラ安を理由に倍増するとツイッターで明らかにしたことから、リラ売りに拍車が掛かった。リラ急落を受け、欧州金融機関への影響が懸念されたことから、投資家のリスク回避姿勢が強まり、ダウは寄り付きから売りが優勢となっている。
 米労働省が朝方発表した7月の消費者物価指数(CPI)は全体、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数いずれも前月比で0.2%上昇。上昇率はともに市場予想(ロイター通信調べ、中央値)と一致したため、市場はほとんど反応しなかった。
 個別銘柄では、大手金融機関による投資判断の引き下げが嫌気されたインテルが2.4%安と軟調に推移。このほか、ゴールドマン・サックスやキャタピラーも値を下げている。一方、ウォルマートやメルクは堅調に推移している。(了)

最終更新:8月11日(土)2時27分

時事通信

 

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