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〔NY外為〕円、111円近辺(10日朝)

8月10日(金)22時42分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週末10日午前のニューヨーク外国為替市場は、ユーロやポンド絡みの取引が中心となる中で、円相場は1ドル=111円近辺でもみ合っている。午前9時25分現在は110円90銭~111円00銭と、前日午後5時(111円01~11銭)比11銭の円高・ドル安。
 トルコの対米関係悪化や国内インフレ高進に警戒感が広がる中、トランプ米大統領がトルコに対する鉄鋼・アルミニウムの追加関税倍増を10日朝方に発表し、トルコ通貨リラが急落した。こうした中、欧州中央銀行(ECB)が欧州の銀行のトルコ向け貸し出しに懸念を募らせているとの報道も流れた。欧州金融機関への影響が懸念されたことで、ユーロやポンド売りが進行。資金の逃避先として円とドルはともに買われ、円の対ドル相場は111円付近でもみ合っている。
 米労働省が10日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、季節調整後で前月から0.2%上昇、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数も0.2%の上昇だった。ともに市場予想と並び、相場の反応は一時的にとどまった。
 ユーロはニューヨーク市場に入ってからトランプ米大統領のツイートを受け、対ドル、対円ともに一段の売りが出た。同時刻現在、対ドルでは1ユーロ=1.1420~1430ドル(前日午後5時は1.1521~1531ドル)、対円では同126円70~80銭(同128円01~11銭)。(了)

最終更新:8月11日(土)1時27分

時事通信

 

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