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【これからの見通し】米FOMCを控えてドル買い先行、強い米GDPで声明強含むか

8月1日(水)15時55分配信 KlugFXニュース

【これからの見通し】米FOMCを控えてドル買い先行、強い米GDPで声明強含むか

 ドル円は7月20日以来の112円台をつけている。ドル相場は全般に買いが優勢。きょうの米FOMCを控えてドル買いが先行している。市場では今回は据え置きの見方が大勢。9月利上げ観測がほぼ織り込まれている状況。トランプ米大統領を歓喜させた第2四半期GDP速報値の高い成長率がFOMC声明に強いトーンの色付けがなされるかどうかが注目される。

 米FOMCの先立って、米国ではADP雇用者数(7月)、ISM製造業景況指数(7月)、建設支出(6月)などが発表される。その他には、米週間石油在庫統計や米自動車販売(7月)などの発表が予定されている。米主要企業決算ではテスラが注目される。

 ドル指数は7月下旬から94台でのレンジが続いている。前日の日銀決定会合で長期的な金融緩和がコミットされたことでドル円の買いが勢いづいており、ドル全般にもドル買い圧力に波及するかどうか。

 ドル相場の受け皿としてはユーロが最大となっており、ユーロドルの下落がポイントとなる。ただ、ユーロ関連の話題は夏休みシーズン入りもあって乏しい。そのなかで、昨日はIMFがギリシャの経済状況が悪化していると指摘し、ユーロ売りに反応する場面があった。きょうは、ドイツとユーロ圏の製造業PMI・確報値(7月)が発表される。英国でも製造業PMI(7月)が発表される。こちらは初出の数字とあってポンド相場が反応しやすくなっている。

 米国関連では中国との通商問題が続いている。昨日は、関係筋が米中の貿易戦争の緊張緩和を目指して協議の再開を検討と報じられた。しかし、NY終盤には米紙が米中間の貿易協議で十分な進展なし、と報じた。さらに、東京早朝には、関係筋から米国が中国輸入品2000億ドルへの関税引き上げ計画との報道もあった。人民元安の圧力が再燃するようだと、相対的にドル相場の押し上げ材料となる。
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

最終更新:8月1日(水)15時55分

KlugFXニュース

 

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