ここから本文です

〔米株式〕NYダウ、小幅続落=米中貿易摩擦の懸念で(20日)☆差替

7月21日(土)5時55分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週末20日のニューヨーク株式相場は、米中貿易摩擦の激化への懸念から小幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比6.38ドル安の2万5058.12ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同5.10ポイント安の7820.20で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8421万株増の8億4081万株。
 トランプ米大統領は20日早朝に放映された米CNBCのインタビューで、中国から輸入する5000億ドル(約56兆円)相当の製品に制裁関税を課す可能性について「用意がある」と発言。米中貿易摩擦が一段とエスカレートするとの不安から、米株式市場は売り優勢でスタートした。
 ただ、米主要企業の4~6月期決算の発表が佳境を迎える中、好業績企業には買いが入り、ダウの下値は限定的だった。19日夕発表のマイクロソフトの決算はクラウド事業がけん引し、純利益は1割増益と好調。市場では来週決算を発表するアルファベットやフェイスブックなど主力IT企業の好業績期待も高まった。
 また、複合企業ハネウェル・インターナショナルは主力の航空宇宙部門が堅調。18年通期の売上高と1株当たり利益の予想を上方修正し、投資家の買いを集めた。
 調査会社トムソン・ロイターによると、米主要企業の4~6月期の純利益は前年同期比22%増が見込まれている。市場では「世界的な貿易摩擦の激化で先行き不透明感が強いものの、好調な企業業績と力強い米経済の拡大が相場の支えになっている」(準大手証券)との声が出ていた。
 個別銘柄(暫定値)では、ゼネラル・エレクトリック(GE)は4.5%安、フォード・モーターが1.0%安、マイクロン・テクノロジーが2.1%安、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が1.3%安。一方、マイクロソフトが1.8%高、フェイスブックが0.9%高だった。(了)

最終更新:7月21日(土)10時27分

時事通信

 

【あわせて読みたい】

Yahoo!ファイナンス 特集

注目のニュースキーワード

ヘッドライン