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株式明日の戦略-後場に上を試して3日続伸、23000円台到達も近いか

7月17日(火)22時52分配信 トレーダーズ・ウェブ

 17日の日経平均は3日続伸。小幅高で始まったものの、先週の好地合いが継続し、じわじわと上げ幅を広げる展開。前場をほぼ高値圏で終えると、後場はもう一段上を試し、200円超の上昇で22800円台に乗せる場面もあった。急ピッチの上昇が続いたこともあって終盤にかけては失速したものの、終値では100円高と3営業日連続で3桁の上昇を記録した。一方、マザーズ指数および日経ジャスダック平均はマイナス圏で推移し、引けにかけて一段安となるなど、弱い動きが続いた。東証1部の売買代金は概算で2兆5600億円。業種別では陸運、食料品、海運などが上昇しており、石油・石炭、鉱業、非鉄金属などが下落している。1Q大幅増益のロゼッタが後場に上げ幅を広げてストップ高。反面、今期の見通しが失望を誘ったメディアドゥホールディングスが急落した。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1566/値下がり464と買いが優勢。材料のあった銘柄が大きく動いており、パソナGやタマホームが決算を材料に急騰。1Q大幅増益のネオスや、上方修正を発表したエスケイはストップ高まで買われた。米国で金融株が買われた流れを受けて三菱UFJが大幅上昇。原油価格の大幅下落でコスト高懸念が和らいだ鉄道各社が軒並み高となった。一方、産業用ロボットや機械関連の下げが目立っており、安川電機やファナックが大幅下落。受注が弱かったハーモニックはストップ安まで売られた。決算失望銘柄も叩き売られており、インターアクションや東宝、アサヒ衛陶などが大幅安。1Q減益のベイカレントや、上期大幅増益も2Q(3-5月)は減益で通期見通しも据え置いたネクスGがストップ安となった。

 三連休明けも、海外動向からは動きづらい一日になるかと思われたが、日経平均は3桁の上昇。ただ、新興市場は弱く、機械の一角などは急落しており、物色にはかなりの強弱がついた。安川電機やファナックが大幅安となれば、地合いが悪いときであれば全面安となってもおかしくない。しかし、そうならないどころか、後場に上を試しており、指数の強さが際立っている。もし上昇一服となるのであれば、22500円どころで上値が抑えられた可能性が高く、きょう一時22800円台までつけたことは、まだ上げ余地があることを示唆しているように見える。当面は6月12日の戻り高値23011円を上回ることができるかが注目点。ここを上回ってくると、投資家心理が一段と強気に傾きやすくなる。それを今週に達成できるようなら、決算で材料の多くなる7月後半から8月にかけては、24000円台を試す展開にも期待が持てる。また、指数主導の上昇が続く局面では、証券株の出直りに注目しておきたい。

最終更新:7月17日(火)22時52分

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