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わが家の水道光熱費、多い? 少ない?

7月13日(金)11時30分配信 あるじゃん(All About マネー)

◆毎月の水道光熱費、把握していますか?

皆さんは、毎月の水道光熱費、どれくらいかかっていますか?  総務省「家計調査」(2017年)によると、1カ月あたりの「光熱・水道費」の合計は、平均で21,164円、その内「電気代」は10,111円、「ガス代」は4,707円、「上下水道料」は5,324円です。冷暖房など、季節変動が大きい部分もありますが、皆さんのご家庭と比べていかがでしょうか
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皆さんは、毎月の水道光熱費、どれくらいかかっていますか?  総務省「家計調査」(2017年)によると、1カ月あたりの「光熱・水道費」の合計は、平均で21,164円、その内「電気代」は10,111円、「ガス代」は4,707円、「上下水道料」は5,324円です。冷暖房など、季節変動が大きい部分もありますが、皆さんのご家庭と比べていかがでしょうか
総務省「家計調査」(2017年)よりガイド平野が図表作成(クリックすると拡大表示されます)
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総務省「家計調査」(2017年)よりガイド平野が図表作成(クリックすると拡大表示されます)
普段何気なく使っている水道や電気・ガス……。皆さんは、毎月どれくらいかかっているか、ご存じですか?  筆者の平野がライフプランの相談をお受けする際、「大まかでもいいので、家計の支出状況をまとめておいてください」とお願いするのですが、お客様の中には「今回の相談の準備で、初めて1カ月の支出がこれだけかかっていると知りました!」という方も多くいらっしゃいます。水道代や電気・ガス代は、口座振替やクレジットカード決済をしている方が多いので、比較的把握しやすいと思うのですが、「なんとなく引き落とされている」という感覚の方も多いようです。

相談の際によく聞かれるのが、「ウチって、光熱費や水道代、多いほうですか?」という質問。「世間一般と比べて、特に多いようならもっと節約しないと」と思われるそうです。そこで、総務省「家計調査」(2017年)から、水道光熱費を抜粋して以下にまとめました。


1カ月あたりの「光熱・水道費」の合計は、平均で21,164円、その内「電気代」:10,111円、「ガス代」:4,707円、「上下水道料」:5,324円です。冷暖房など、季節変動が大きい部分もありますが、皆さんのご家庭と比べていかがでしょうか?

世帯主の年齢階級別にみると、20代が最も少なく、合計で15,089円、次いで30代が合計18,074円で、電気・ガス・水道の各金額も全体平均よりも少なくなっています。結婚後、お子様が生まれる前のご夫婦などは、夫婦とも仕事で留守のことも多いので、電気や水道をあまり使わないという方も多いです。一方、ガスは、料理やお風呂で利用することも多いので、平均とあまり変わらないのではないかと思います。世帯主が40代になると平均21,155円、50代は、平均22,892円と、全体平均よりも支出が多くなっていました。家族が増えたり、子どもが成長したりするからだと思われます。

◆家族が1人増えると水道光熱費が月2,000円増!?

前出の表で、世帯人数別のデータを見てみましょう。世帯人数が2人の場合は、「光熱・水道費」の合計は平均18,067円で、その内「電気代」:8,466円、「ガス代」:4,261円、「上下水道料」:4,096円です。世帯人数が3人になると、合計20,851円、4人になると合計22,008円、5人では合計24,847円と、1人増えるにつれて約2,000円、光熱・水道代が増えています。ガス代は、料理やお風呂など、効率的に使うからか、家族が3人と4人とで大きな差はありません。けれども、電気代と水道代は、冷暖房や洗濯物など、人数の影響を受けやすいので、1人増えるごとに500円以上増えていることが分かりました。小さい金額のようにも見えますが、塵も積もれば……ですので、侮れません。

結婚後まもない方やこれからお子さんが生まれるというご夫婦、また、二世帯同居を予定している方など、家族が増えた場合の水道光熱費も参考にしていただければと思います。

◆水道光熱費の見直し方法は?

まずは、ご家庭の水道光熱費が、毎月いくらぐらいか、請求書や料金明細等を確認しましょう。料金明細書には、前月分や前年同月の使用量が記載されていることが多いので、増減の原因を振り返ってみてください。(「子供が生まれて洗い物が増えたからかな?」「暑さ・寒さが厳しかったので、エアコンを多く使ったからかな?」など)

また、これまでと変動がないという方も、前出の表などと一度比較をしてみることをお勧めします。統計データはあくまでも目安ですが、大きく上回っているようであれば、何か原因がないか振り返ってみましょう。

住居費などの固定費に比べると、水道光熱費は、「労力がかかる割に節約できる額は小さい」と言われますが、一度取り入れると継続的に節約できる場合もあります。節約方法や省エネ商品もいろいろと登場していますので、少しずつ取り入れてみると良いでしょう。

ちなみに筆者平野家では、ペットを飼い始めた後、水道代が急に増え、水道局の方が「漏水していませんか?」と心配してくださったことがありました。手を洗う機会が増え、ペットのシャンプーや、トイレマット・ベッド類の洗い物が増えたことが原因でした。「すすぎ1回で済む洗剤」や「手作りアロマウォーターでトイレマットの拭き掃除」など、少しずつできることを取り入れて、以前より節水できています。また、ペットがいる部屋は、エアコンをつけることが多いので電気代も増えましたが、省エネ性能の高いエアコンへ買い替えたり、遮熱カーテンや窓の遮熱フィルムを取り入れることで、大分節電できました。電力自由化で電力会社を見直したことも効果があるようです。

水も電気もガスも大切な資源です。ご家族で節水・節電を意識しあえるよう、節約商品や節約方法のアイデアを出し合っていただければと思います。
平野 直子(マネーガイド)

最終更新:7月13日(金)11時30分

あるじゃん(All About マネー)

 

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