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〔ロンドン外為〕円、112円台前半(12日)

7月13日(金)0時43分配信 時事通信

 【ロンドン時事】12日のロンドン外国為替市場では、安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となり、円相場は半年ぶり安値圏の1ドル=112円後半に下落した。その後買い戻しが入り、午後4時現在は112円35~45銭と、前日同時刻(111円25~35銭)比1円10銭の円安・ドル高。
 海外市場でのドル買い・円売りの流れを引き継ぎ、朝方の円は111円30銭台で取引された。午前10時ごろからジリジリと売られ、正午すぎに1月10日以来の安値となる112円62銭まで水準を切り下げた。一巡後はドルに利益確定売りが出て、同30銭台に戻した。
 スイスクオート・バンクのアルノー・マッセ氏は「リスク環境が悪化している中で(安全資産とされる)円が売られた理由にはよく分からない部分があるが、投資家は一段の円安を懸念しているようだ」と指摘した。
 ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1680~1690ドル(1.1715~1725ドル)と安い。対円では同131円30~40銭(130円40~50銭)。
 ポンドはドル高に圧迫され、1ポンド=1.3220~3230ドル(1.3245~3255ドル)。メイ英政権がこの日発表した欧州連合(EU)離脱交渉方針の「白書」への反応は限定的だった。ロンドンの金融街シティーからは、メイ政権が対EU交渉でサービス分野の既得権を維持しない方針を明確にしたとして、白書に対する失望の声が上がった。スイス・フランは1ドル=0.9995~1.0005フラン(0.9925~9935フラン)。(了)

最終更新:7月13日(金)2時27分

時事通信

 

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