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今晩のNY株の読み筋=過度な貿易摩擦懸念後退し、米企業決算にらむ動きか

7月12日(木)17時27分配信 モーニングスター

 前日の米国株式市場は、10日にトランプ米政権が2000億ドル規模の対中追加関税の品目リストを公表したことを嫌気し、NYダウは5日ぶりに反落した。

 12日のアジア市場は、時間外取引で米株価指数先物が堅調だったこともあり、日経平均株価は買いが先行し、その後も上げ幅を広げ反発。一方、米商務省が11日に中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)との合意書に署名したことを明らかにし、米政府が4月に導入したZTEへの制裁措置が解除される見通しとなったことを受け、上海総合指数も反発した。また、欧州株も買い先行で始まった。

 トランプ米政権が仕掛ける貿易摩擦はますますエスカレートしている観はあるものの、トランプ米大統領の属する共和党内でも批判する声が多く、市場も過度なリスクオフ反応は示さなくなってきている。このため、今晩のNY株は、アジア・欧州市場の流れを受け、買い先行で始まる可能性がある。週末から4-6月期の米企業決算が本格化してくるが、年初来で騰勢を強めている情報技術セクターなどから好決算が期待される銘柄が物色される向きもありそうだ。

<主な米経済指標・イベント>
6月CPI(消費者物価指数)、6月財政収支、30年国債入札

(日付は現地時間)

◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

最終更新:7月12日(木)17時27分

モーニングスター

 

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