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〔米株式〕NYダウ、ナスダックとも反落(11日午前)

7月11日(水)23時13分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク株式相場は、米国と中国の「貿易戦争」がエスカレートするのではないかとの懸念が広がる中、反落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比161.81ドル安の2万4757.85ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が37.29ポイント安の7721.91。
 トランプ米政権は10日、2000億ドル相当の中国製品6031品目に対し、10%の関税を上乗せする追加制裁の手続きを開始すると発表。米中両国は既に6日、340億ドル規模の輸入品に追加関税を課す措置を相互に発動しており、世界第1、2位の経済大国が本格的な貿易戦争に突入しかねないとの懸念が一層強まっている。
 加えて、ベルギー・ブリュッセルで2日間の日程で開幕した北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の行方も不透明要因。トランプ米大統領は国防支出の比率が不公平だとして不満を表明、責任分担をめぐって他の加盟国との間で議論が紛糾する可能性も出ている。
 個別銘柄を見ると、中国で大きく事業展開するボーイングやキャタピラーなど製造業関連の下げがきつい。インテル、エヌビディア、マイクロン・テクノロジーなど半導体関連銘柄にも売りがかさんでいる。(了)

最終更新:7月12日(木)1時27分

時事通信

 

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