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明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、米中貿易摩擦への警戒感根強い

6月25日(月)17時03分配信 モーニングスター

 あす26日の東京株式市場で、主要株価指数は上値の重い展開か。米中貿易摩擦への警戒感は根強く、積極買いは期待しにくい。不透明感が増せば、株価指数先物に仕掛け的な売りが出やすい。米紙ウォールストリート・ジャーナル・電子版は24日(日本時間25日)、米国がハイテク製品などの対中輸出や中国による対米投資の制限などを検討していると報じ、投資家心理の後退につながった。トランプ米大統領の発言やニュースフローなどをきっかけに指数は揺れやすい状態にあり、短期筋中心の売買が続きそうだ。市場では、「(米中問題の)着地点が見えてこないと方向性も見えてこない」(国内証券)との声が聞かれる。

 25日の日経平均株価は続落し、2万2338円(前週末比178円安)引け。朝方は、前週末のNYダウが9営業日ぶりに反発した流れを受け、買いが先行したが、円高・ドル安とともに時間外取引の米株価指数先物安が重しとなり、売り優勢に転じた。米メディアが、米国が対中輸出制限などを検討しているとのニュースを受け、リスク回避の動きにつながった。東証1部の売買代金は1兆9932億円(同6755億円減)と2週間ぶりに2兆円を割り込み、市場エネルギーは縮小している。買い材料に乏しいなか、買い気は高まりにくいとみられ、チャート上では25日移動平均線(2万2569円)が上値抵抗線として意識されている。

提供:モーニングスター社

最終更新:6月25日(月)17時03分

モーニングスター

 

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