ここから本文です

〔ロンドン外為〕円、110円近辺(21日)

6月22日(金)0時54分配信 時事通信

 【ロンドン時事】21日のロンドン外国為替市場の円相場は、海外市場の流れを引き継いで1ドル=110円台後半に下落した後、さえない米経済指標を手掛かりにドル売り優勢となり、110円近辺に切り返した。午後4時現在は109円95銭~110円05銭と、前日同時刻(110円05~15銭)比10銭の円高・ドル安。
 午前の円は薄商いの中を110円40~60銭台で推移した。午後に入って発表された米フィラデルフィア連銀の製造業景況指数が市場予想を下振れすると、110円20銭台に急伸。その後も米長期金利の低下を眺めてドルの利益確定売りが加速し、円は109円86銭まで買われた。
 ユーロの対ドル相場は約11カ月ぶり安値の1ユーロ=1.1508ドルを付けた後、ドル売りで1.1633ドルまで買われた。午後4時は1.1600~1610ドル(1.1575~1585ドル)。対円では同127円60~70銭(127円40~50銭)。
 イタリアでは朝方、ユーロ離脱をめぐる観測が再燃。同国の10年物国債の利回りが上昇したほか、株価も下落するなど地合いが悪化し、ユーロ売りが出た。
 ポンドは7カ月ぶり安値の1ポンド=1.3102ドルに下落後、1.3270ドルまで買われた。英イングランド銀行(中央銀行)の金融政策決定会合で利上げ支持が3人に増加、早期利上げ観測が再燃した。午後4時は1.3250~3260ドル(1.3170~3180ドル)。スイス・フランは1ドル=0.9910~9920フラン(0.9950~9960フラン)。(了)

最終更新:6月22日(金)2時27分

時事通信

 

【あわせて読みたい】

ヘッドライン