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「福の神の取材日記」~あの企業の核心に迫る~=キャリアイン

6月21日(木)16時01分配信 モーニングスター

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 「相場の福の神」として活躍する財産ネット・企業調査部長の藤本誠之氏が注目企業の経営陣にインタビューし、その会社の核心に迫るシリーズ。今回は日本最大級の求人情報数を誇る転職サイト「CAREER INDEX」などの求人ポータルサイトを運営するキャリアインデックス <6538> の板倉広高社長です。

<日本最大級の転職サイト運営>

 ――サイトの特徴を教えてください。

 「複数の求人情報サイトにある情報を一括で検索し、応募できるいわゆる『アグリゲーション(集合体)サイト』です。応募者が企業にレジュメを送るたびに手数料を得る成果課金型のビジネスモデルで、利益を増やすためには規模を拡大していけばいいという非常にシンプルな構造です」

 ――そういう形態の強みとは?

 「世の中には多種多様な求人ポータルサイトが存在しますが、多くはリンク集のようなものにすぎません。複数の求人に応募するためには、それぞれのフォームに何度もプロフィルを書き込む面倒な作業を伴います。しかし、キャリアインでは年齢層や職種の異なる幅広いサイトのフォームを共通化しています。一度入力すれば、どこへでも応募できる利便性の高さが特徴です」

 ――求職者の行動パターンを収集できますね。

 「それもサイト連携の大きなメリットです。つまり、ユーザー情報の蓄積が容易であるという点です。一括管理により、求職者がどのタイミングでどの求人に応募したかなどの情報を効率よく蓄積できます。それらの分析を基盤とする効果的なレコメンド(お薦め)により、求職者1人当たりの応募件数を増やすことで収益拡大につながります。特に転職分野ではレコメンドが重宝されます」

<人材不足の医療や介護業界に注力>

 ――今後の成長戦略について教えてください。

 「まずはサイトの規模拡大。また、医療・介護のように人材不足が深刻な業界にも力を入れます。さらに、集めた情報をより深く解析して活用するデータマイニングの可能性も探っていきます。蓄積した求人側の情報も活用し、営業支援ツールも開発しています。費用を抑えて顧客を開拓できる仕組みで、潜在需要は大きいと確信しています」

【相場の福の神チェック】

<「働き方改革」関連の有力銘柄>

 キャリアインはの正社員数はわずか31人ながら、求人・求職者・応募情報における圧倒的なビッグデータを保有しています。それらのデータをAI(人工知能)で分析することで、新たなサービスを生み出しています。国策である「働き方改革」関連の有力銘柄として、大きな成長が期待できそうです。

提供:モーニングスター社

最終更新:6月21日(木)16時01分

モーニングスター

 

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