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マザーズは2極化、メルカリ上場の影響注視

6月14日(木)16時01分配信 会社四季報オンライン

マザーズは2極化、メルカリ上場の影響注視
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マザーズは2極化、メルカリ上場の影響注視
 米朝首脳会談を通過しましたが、株式市場は特に大きな動きもなく平穏そのもの。日経平均株価は2万2000円から2万3000円というレンジでの動きが続いています。

 私たち個人投資家が大好きな東証マザーズ指数は戻り売りの状況が長く続いてはいますが、安値を更新する銘柄と高値を更新する銘柄の二極化が進んでいて、新たな動きが少しずつ出始めているようです。

 前回ご紹介したAppBank(6177)の株価は、6月11日に1385円まで上昇しました。値動きは荒いですが、おかげでいふるい落としが入り、投資家も日々入れ替わっているかもしれません。5月中旬の押し目から2倍程度には上昇しましたが、それでも現時点での時価総額は80億円程度。これからの展開に期待が持てるところです。

 6月11日には、新サービスとしての提供予定している仮想通貨配付コンテンツプラットフォーム『@BLAST(アットブラスト)』とアソビモが提携するというニュースがリリースされました。企業の定款や決算などに仮想通貨という文言を追加する様子が散見されるところを見ると、多くのゲーム関連銘柄が仮想通貨を絶好のチャンスととらえているのかもしれません。

 『@BLAST(アットブラスト)』が仮想通貨配付コンテンツプラットフォームとしていろいろな企業と提携する様子を踏まえると、様々な仮想通貨の取り扱いが考えられます。ゲーム内の宝石や課金の仕組みが仮想通貨になるのかもしれません。若年層と仮想通貨は親和性が高いですから、様子を見ながら買い増しを図っていきたいと考えています。

 また以前ご紹介したクラウドワークス(3900)も、株価は調整を経て切り返しを見せています。ここ数カ月は綺麗な上昇トレンドを形成していますので、押したところはしっかりと拾っておきたいと考えています。新興市場の銘柄は比較的値動きが荒いですから、納得できる買い理由をしっかりと持っておかなければ保有し続けることは難しいでしょう。ただし、トレンド転換したらすぐに売らなければなりませんが……。

 そして、来週19日のメルカリ(4385)の上場が迫ってきました。値動き次第では新興市場全体に影響が及ぶ可能性もありますから、その動きを確認しておきましょう。


 横山利香
ファイナンシャルプランナー。出版社を経て独立。現在はテクニカルアナリストとしても活躍。投資・マネー雑誌を中心に執筆・講演活動も行っている。投資ブログ「FP横山利香のトレード日記」も執筆中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
横山 利香

最終更新:6月14日(木)16時01分

会社四季報オンライン

 

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