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NY為替見通し=対ユーロでの強弱がドル相場を左右

6月14日(木)18時32分配信 トレーダーズ・ウェブ

 ドル円は、昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げや、今後の利上げ回数に対する見通し引き上げといったタカ派な内容を受け、一時110.85円と5月23日以来、3週間ぶりの高値水準で上振れたものの失速した。米国が中国へ15日にも追加関税をかけるとのニュースが嫌気され急反落。本日のロンドン入りにかけて、110円割れまで下値を広げている。

 5月21日につけた直近高値111.40円も位置する111円回復に迫ったが、110円に観測されるオプション(OP)に吸い寄せられるように、下値を広げた。昨日はFOMCや米中貿易問題を材料視したドル相場主導の展開だった。だが、今夜はやはり欧州中央銀行(ECB)を受けたユーロを中心とした動きになるだろう。対ドルでのユーロの上下が、ドルインデックスの動向も左右し、ドル相場全般の強弱に影響しそうだ。ECBは、債券買い入れ策の年内終了議論など、タカ派な内容への思惑が支配的で、足もとでもユーロドルは一時1.1828ドルと7日以来、1週間ぶりの水準までじり高。ただ、伊政局の混迷の経済への影響や、昨日発表のユーロ圏4月鉱工業生産の下振れなど、タカ派な行動を抑制しうる材料が目立ち始めている。ECBが慎重な姿勢を維持し、ユーロが反落するリスクにも留意したい。

・想定レンジ上限
 ドル円の上値は、昨日高値110.85円がめど。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは、8日安値109.20円。
関口

最終更新:6月14日(木)18時32分

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