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〔NY石油〕WTI、3日続伸(13日)

6月14日(木)4時38分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計で原油や石油製品の在庫減少が明らかになったことを受けて買いが入り、3日続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月7月物の清算値は前日比0.28ドル(0.42%)高の1バレル=66.64ドル。8月物は0.24ドル高の66.52ドルとなった。
 EIAがこの日午後に公表した週間在庫統計では、原油在庫が前週比410万バレル減と、市場予想(ロイター通信調べ)の270万バレル減を上回る取り崩し。また、ガソリン在庫も230万バレル減、ディスティレート(留出油)在庫も210万バレル減と、いずれも小幅な積み増し予想に反して取り崩しとなった。
 また、この日は対ユーロでドル安が進行し、ドル建てで取引される原油などの商品に割安感が生じたことも、原油相場の押し上げに寄与した。
 ただ、石油輸出国機構(OPEC)が22~23日に開く加盟国による総会と加盟・非加盟国による会合で、協調減産措置を緩和するとの観測がくすぶっているため、相場の上値は重かった。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は13日午後に公表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、政策金利の0.25%引き上げを決定。焦点だった今年の利上げ想定回数に関しては、計3回から4回に引き上げられたことから、いったんドルが買い戻されたが、原油相場の反応は限定的だった。
▽ガソリン=反発。中心限月の7月物の清算値は3.53セント高の1ガロン=212.52セント。▽ヒーティングオイル=続伸。7月物の清算値は2.33セント高の1ガロン=218.51セント。(了)

最終更新:6月14日(木)7時27分

時事通信

 

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