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話題株ピックアップ【昼刊】:ブレーキ、ラクオリア、トヨタ

6月13日(水)11時40分配信 株探ニュース

ブレーキ <日足> 「株探」多機能チャートより
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ブレーキ <日足> 「株探」多機能チャートより
現在値
ヨシックス 3,150 +70
ラクオリア 1,098 -2
アドベンチ 9,650 +100
エボアジア 2,089 -5
加藤製 2,866 +84
■曙ブレーキ工業 <7238>  309円  +80 円 (+34.9%) ストップ高   11:30現在  東証1部 上昇率トップ
 曙ブレーキ工業<7238>が急反発している。きょう付の日本経済新聞で「40年ぶりにブレーキの新たな基本構造を開発した」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、従来よりもブレーキが安定するほか、最大3割軽量化できるとしており、世界的に進む低燃費車や電気自動車へのシフトに対応する。19年から量産して軽自動車やスポーツカー、産業機械などへの幅広い採用を見込むとしていることから、業績への貢献が期待されている。

■ラクオリア創薬 <4579>  1,620円  +173 円 (+12.0%)  11:30現在
 ラクオリア創薬<4579>が25日移動平均線を足場に急伸、底値圏離脱を鮮明としている。同社は疼痛疾患に強みを持つ創薬ベンチャーで、新規開発化合物の知的財産導出により収益を獲得するビジネスモデル。12日取引終了後、選択的TRPM8遮断薬(アザスピロ誘導体)の米国における特許査定を取得したことを発表、株価の押し上げ材料となった。同化合物は疼痛領域および泌尿器疾患領域で未充足の医療ニーズに応える画期的新薬として期待されており、これを手掛かり材料に短期資金が攻勢をかけている。

■アドベンチャー <6030>  23,500円  +1,090 円 (+4.9%)  11:30現在
 12日、アドベンチャー <6030> [東証M]が6月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施すると発表したことが買い材料視された。最低投資金額が現在の3分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。また、日本航空 <9201> の認可代理店として国内線の仕入れに強みを持つTETの全株式を取得し子会社化することも発表した。

■加藤製作所 <6390>  2,937円  +67 円 (+2.3%)  11:30現在
 加藤製作所<6390>は4日ぶりに反発し、25日移動平均線(2859円=12日終値ベース)を下支えに反発の兆しをみせている。PER12倍台、PBR0.6倍台と株価指標面では、依然として割安水準にある。同社が5月14日に発表した19年3月期通期の連結業績予想で、売上高900億円(前期比3.5%増)、経常利益45億円(同85.0%増)を見込み、年間配当は前期比15円増の95円を予定している。国内では、大都市圏での建設投資好調を受けて、クレーン・ショベルともに前年並みの需要を見込む。一方、海外では中国でのショベル需要の増加に加えて、アジア向けクレーンや北米向けクローラキャリア(不整地運搬車)需要の増加が見込まれ、これらが業績を牽引する見通しだ。

■トヨタ自動車 <7203>  7,498円  +101 円 (+1.4%)  11:30現在
 トヨタ自動車<7203>が反発。日本時間14日未明にFOMCの結果が判明するが、米5月のCPIが6年ぶりの高水準となったことなどから利上げペース加速の思惑が出ており、外国為替市場ではドル買いの動きが活発化。足もとは1ドル=110円50銭近辺の推移と円安含みで推移しており、これが為替感応度の高い同社株に追い風材料となっている。

■エボラブルアジア <6191>  2,379円  +31 円 (+1.3%)  11:30現在
 エボラブルアジア<6191>が続伸している。12日の取引終了後、ショッピングサイト「Touch mall(タッチモール)」の運営を行うワンワールド(東京都港区)と国内航空券のOEM提供で業務提携を行うことで合意したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。ワンワールドは、地域格差による買い物難民をなくすという理念のもと、社会貢献型のショッピングサイト「Touch mall」の運営を行う企業。今回の提携は、国内航空券をOEMにより「Touch mall」会員向けに提供するというもので、これにより同サイト会員はより幅広いジャンルの買い物を楽しめるようになるという。また、エボラブルアジアにとっても新規顧客の獲得が見込まれる。なお、18年9月期業績への影響は軽微としている。

■メディパル <7459>  2,482円  +9 円 (+0.4%)  11:30現在
 12日、メディパルホールディングス <7459> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.09%にあたる244万5200株(金額で60億4697万円)を上限に、13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。

■ヨシックス <3221>  3,665円  -405 円 (-10.0%)  11:30現在  東証1部 下落率トップ
 ヨシックス<3221>は大幅反落となっている。12日の取引終了後に発表した5月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比2.6%減となり、2カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気されている。同社は、すし居酒屋「や台ずし」などを展開している。4月の同0.8%減を減収率で上回ったことや、株価が5月下旬から6月初めにかけて急上昇した反動もこの日の下げにつながっているようだ。

■任天堂 <7974>  38,710円  -3,000 円 (-7.2%)  11:30現在  東証1部 下落率3位
 任天堂<7974>が急落、3000円を超える下げをみせ、売買代金も突出しており一部市場関係者の話題となった。日本時間13日から米ロサンゼルスで世界最大の見本市「E3」が開催されており、同社はその関連株の一角としても注目されていただけに目先出尽くしの売りという見方もできるところ。ただ、市場では「E3を意識して買われていたソニーなどと比較して(同社株は)E3を事前に織り込むような値動きはなく、むしろ目立った新作が発表されないことを見込んで売りに押される展開だった。材料出尽くしでは理由がつかない」(準大手証券ストラテジスト)という。E3では「ニンテンドースイッチ」向け新作ソフトの発売日などを発表したが、下期に偏っていることで上期のスイッチ販売に逆風が意識されたとの指摘や、E3に合わせたプレゼンテーション動画の内容について、19年発売予定のゲームに「マリオ」など人気シリーズへの言及がなかったことなどが嫌気されたとの見方も出ていたが、「いずれもはっきりした売り材料とは言えない。ただ、もともと米国ではスイッチの売り上げがピークアウトしている状況で、海外投資家の潜在的な売り圧力があった。E3開幕を契機にアルゴリズム売買による仕掛け的な売りなども観測され、これが急激な商いの増加にも反映されている」(大手ネット証券アナリスト)という。なお、個人投資家の回転売買も引き続き活況であり「当社店内で見る限り個人は押し目買い意欲旺盛で、買い越しになっている」(同)としている。

■ミサワ <3169>  509円  +80 円 (+18.7%) ストップ高   11:30現在  東証1部 上昇率2位
 ミサワ <3169> がストップ高。12日大引け後に発表した19年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益が前年同期比78.3%増の4100万円に拡大して着地したことが買い材料視された。同社は「unico」ブランドの家具・インテリア雑貨を直営店とネット通販で販売している。2-4月期は為替差損が前年同期より約3500万円増加したものの、増収効果で吸収し、大幅増益を達成した。上期計画の9400万円に対する進捗率は5年平均の38.1%を上回る43.6%に達しており、順調なスタートを切ったことが好感されたようだ。

■富士ピー・エス <1848>  747円  +100 円 (+15.5%) ストップ高   11:30現在
 富士ピー・エス<1848>がストップ高。12日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、6月19日付で東証2部から東証1部市場へ指定されることになったと発表しており、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要を先取りする形で買いが入っている。同社は、プレストレストコンクリート(PC)工法大手で、道路・橋梁などの土木工事に強み。19年3月期連結業績予想は売上高286億円(前期比4.5%増)、経常利益8億6000万円(同14.1%増)を見込む。

■SKIYAKI <3995>  4,990円  +525 円 (+11.8%)  11:30現在
 12日、SKIYAKI <3995> [東証M]が7月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施すると発表したことが買い材料視された。最低投資金額が現在の5分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。併せて発表した19年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は4300万円で着地した。また、ペット関連サービスの開発・運営を手掛けるピーリンクと資本業務提携をすることも明らかにした。

■ネオジャパン <3921>  1,860円  +180 円 (+10.7%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 ネオジャパン <3921> が急騰。12日大引け後に発表した19年1月期第1四半期(2-4月)の経常利益(非連結)が前年同期比13.7%増の1.9億円に伸びて着地したことが買い材料視された。グループウェア「desknet’s NEO」クラウド版の利用者数が増加し、2ケタ増収を達成したことが寄与。上期計画の2億円に対する進捗率は93.6%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

●ストップ高銘柄
 ミサワ <3169>  509円  +80 円 (+18.7%) ストップ高   11:30現在
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース(minkabu PRESS)

最終更新:6月13日(水)12時15分

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