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FP川畑明美:好決算だったのに、どうして株価が下がるのか?【FISCOソーシャルレポーター】

6月8日(金)14時44分配信 フィスコ

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家FP川畑明美氏(ブログ「たった6年で2,000万円貯めた確実な方法」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年6月8日12時 に執筆

こんにちは、川畑です!私が投資の勉強を始めたのは、子どもが「中学受験をしたい」と言ったことがきっかけです。学費を調べてみると、とても貯金だけの貯蓄では間に合わないと感じ、金融商品の勉強を始めました。そして、たった6年で2,000万円とアパート1棟持つことができました!!!

是非、「お金を働かせる」方法を皆さんにも知ってほしいと思っています。今日は「好決算だったのに、どうして株価が下がるのか?」について解説します。

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3月決算の企業の決算発表は出そろいましたね。さてそんななか、あなたが保有している銘柄で、こんなことはありませんでしたか?

「好決算だから、株価が上がると思っていたのに、期待に反して株価が下がっている…」

上記のように、好決算でも株価が下がってしまうケースもあります。このような場合、初心者がやってしまうミスがありますので、注意深く調べることをおススメします。

以下は、初心者が考えてしまいがちな例です。

それは「決算内容が好調だったら、株価は上がるのでは?下落したのは、もしかして、チャンスなの?」と、早合点して追加購入してしまうことです。

決算内容が好調なのに株価が下がることもありますし、逆に決算内容が不調なのに株価が上がることもあるのです。株価は、将来の予測を織り込みながら動くので、過去の期の決算内容で株価が決まるものではないからです(過去の決算内容が全く関係ないわけではありません)。どちらかと言うと、決算と一緒に発表される来期の業績予想に注目してみてください。

今期、決算内容が好調でも、来期予想を不調としている場合は、株価が下がってしまう可能性が高いです。ただ、そういった場合はわかりやすいのですが、業績予想も良いのに、株価が下がっているケースもあります。

この理由を分析するのは、個人投資家ではすこし難しいかもしれませんね。でも「まったく分析できない」ことはありません。決算と一緒に発表される「企業予想」と「市場予想」を比較してみましょう。なぜなら、企業が出す予想は、甘めな予想をする企業と保守的に考えた予想を出す企業など、その企業毎にクセがあるのです。

「市場予想」よりも下回っていれば、株価は下がる傾向にあります。市場予想は、証券会社やヤフーファイナンスで、見ることができます(市場予想もいくつか種類があるようですが)。証券会社によっては、市場予想とは表記されずコンセンサスと表記してあったりします。

市場予想を良い意味で裏切った決算だった場合は、大きく株価が上がるケースもあります。証券会社など金融機関の情報だけでなく、金融情報配信会社の情報も端的にまとまっているので使いやすいですね。企業予想と金融情報配信会社の予想を比較してみるのも有効でしょう。

ただし、プロの機関投資家がすべて決算発表後にすぐに買うわけではありません。発表された決算を独自にリサーチして、今後も業績が上がりそうと判断したら買いを入れるケースもあります。自分の予測では「割安」と思っていても圧倒的に数の多いプロの投資家の思惑で株価は変動していきます。

決算発表の決算書を読むことは、もちろん大事なのですが「企業予想」と「市場予想」を意識してみてくださいね!

それでは、また次回の記事をお楽しみに!


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執筆者名:FP川畑明美
ブログ名:たった6年で2,000万円貯めた確実な方法


《HT》
株式会社フィスコ

最終更新:6月8日(金)14時45分

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