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18年度最新版!デパート買物優待券株主優待ランキング

5月25日(金)21時40分配信 あるじゃん(All About マネー)

◆2018年度最新版!デパート買物優待券株主優待ランキング

お中元やお歳暮、クリスマスや誕生日のプレゼントなど、デパートを利用する機会は意外と多いものです。今回はデパートのお買い物優待券を株主優待で出している銘柄の中での配当利回りランキングを見てみたいと思います(2018年度最新版です)!

配当に加え、年間20万円の買い物をしたと仮定した際に得られる割引金額金額(※)を含めた総合利回りで、これはと思えるトップ3を、あくまでも主観的な評価でランキングしてみたいと思います。特にデパートで大きなお買い物をされる皆様は必見のランキングです。なお、デパートの株主優待というと、高島屋(東証1部)やエイチ・ツー・オー リテイリング(東証1部)も有名ですが、今回は利回りのより良い3銘柄を選択しました。

※利回りを計算する上での株主優待の評価方法ですが、年間20万円の買い物をした場合に想定される割引額を株主優待の評価額としてします。予想配当+予想優待利回りはあくまでも参考としてご覧下さい(2017年5月18日の終値で試算しております)

それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。

◆第3位 J.フロント リテイリング(東証1部)

予想配当+予想優待利回り:13.17%

【2018年5月18日株価】 1785円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=17万8500円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 35円
【株主優待権利確定月】 2月末、8月末
【優待内容】 
1、買い物優待カード:同社グループ百貨店での買い物につき、10%割引(一部除外品あり)。2017年6月1日から生鮮食品についても10%割引対象。保有株式数、保有年数によって利用限度額が異なります。
2、パルコ買い物優待券:国内のパルコの店頭(一部の店舗除く)でのお買上げ2,000円(税込)円毎に100円分としてご利用可能
詳しくは同社HPをご覧下さい。

今回の第3位はJ.フロント リテイリングです。この社名ではピンとこない方も多いかもしれませんが、2007年に百貨店大手の大丸と松坂屋が統合して出来た持ち株会社です。その他、パルコも同社の子会社です。また、GINZA SIXの運営会社であるGINZA SIXリテールマネジメント株式会社にグループの中核会社である株式会社大丸松坂屋百貨店が出資をしています。

今回は100株を購入し、お買い物優待カード(10%割引)を獲得し、年間合計20万円の買い物をしたケースを想定しています(つまり株主優待は20万円の10%の割引額にあたる2万円として評価し、利回り計算を行っています。もちろん、利用金額がさらに増えれば、実質的な利回りはさらに高まります)。なお、パルコ買い物優待券については今回は株主優待の評価に含めておりません。

ギンザシックスやパルコヤが業績にフル寄与となり、業績は緩やかな拡大基調。19年2月期の業績予想は売上が3.2%増の4850億円、営業利益が、純利益が7.1%増の305億円。中期経営計画では2021年度の目標として、営業利益が560億円、連結ROEが8.0%以上という目標が掲げられています。長期的にも緩やかな成長が見込めそうです。株価は2013年以降は1200~2000円をコアゾーンにに上下動しているといった印象です。1400円以下まで調整したところで購入を検討できると思います。

◆第2位 松屋(東証1部)

予想配当+予想優待利回り:14.67%

【2018年5月18日株価】 1404円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=14万400円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 6円
【株主優待権利確定月】 2月末、8月末
【優待内容】 
お買い物優待カード:買物10%割引(セール品・食料品・レストラン等は2%割引。本体価格に対しての割引優待。一部除外品有)。銀座店での有料文化催事に本人および同伴者1名まで無料入場可。松屋グループの飲食店等が株主割引で利用可(一部除外店舗あり) 。詳しくは同社HPをご覧下さい。

今回の第2位は松屋(東証1部)です。銀座本店と浅草店の2店体制の百貨店です。今回は100株を購入し、お買い物優待カードを獲得し、年間合計20万円の買い物をしたケースを想定しています(つまり株主優待は20万円の10%の割引額にあたる2万円として評価し、利回り計算を行っています。もちろん、利用金額がさらに増えれば、実質的な利回りはさらに高まります)。

業績は概ね横ばいですが、訪日客の免税売上が堅調。19年2月期の業績予想は売上が0.5%増の910億円、純利益が11.4%増の14億円を予想。株価は2016年下半期を底に200日移動平均線をサポートラインとして長期的な上昇トレンドを描いている様子です。200日移動平均線以下まで調整したところでの購入が検討できると思います。

◆第1位 三越伊勢丹ホールディングス(東証1部)

予想配当+予想優待利回り:15.43%

【2018年5月18日株価】 1374円
【株主優待獲得最低投資額】 100株=13万7400円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 12円
【株主優待権利確定月】 3月末
【優待内容】 
株主優待カード:三越、伊勢丹、ジェイアール京都伊勢丹、岩田屋、札幌・函館丸井今井の各店舗での利用限度額の範囲内で買物(消費税を除く金額)を10%割引。保有株式数によって利用限度額が異なります。また、カードのご提示により、施設・ショップ・提携ホテル等の割引、有料催事・文化展の無料入場等も。詳しくは同社HPをご覧下さい。

第1位は三越伊勢丹ホールディングスです。2008年4月の三越と伊勢丹の経営統合で誕生した持ち株会社で、百貨店首位企業です。今回は100株を購入し、株主優待カード(10%割引、30万円まで割引を年間1枚獲得し、年間合計20万円の買い物をしたケースを想定しています(つまり株主優待は20万円の10%の割引額にあたる2万円として評価し、利回り計算を行っています。もちろん、利用金額がさらに増えれば、実質的な利回りはさらに高まります)。

業績については大まかに言えば、横ばいが続いています。2018年3月期の業績は売上が1.2%増の1兆2689億円、純利益が10億円の赤字に。純利益が赤字となっている理由は構造改革に伴う特別損失の計上等による赤字で特に心配はなく、経費コントロールにより営業利益、経常利益は前期と同水準となっています。2019年3月期は売上が5.8%減の1兆1950億円、営業利益が18.8%増の290億円、純利益が130億円を予想。中期経営計画では2020年度までに営業利益350億円が掲げられています。

株価は1000~1400円をコアゾーンとして推移している様子です。しかしながら、現在進められている構造改革を果たせれば株価は一段上に突き抜けていく可能性があると思います。できれば200日移動平均線レベルまで調整したところで購入を検討できればよいと思います。
戸松 信博

最終更新:5月29日(火)22時30分

あるじゃん(All About マネー)

 

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