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〔米株式〕NYダウ、反落(24日午前)

5月24日(木)23時51分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】24日午前のニューヨーク株式相場は、米朝首脳会談中止を受けて朝鮮半島情勢に対する懸念などが再燃し、反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比で一時220ドル余り下落した。午前10時40分現在は184.81ドル安の2万4702.00ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数が37.15ポイント安の7388.81。
 ホワイトハウスはこの日、6月12日にシンガポールで予定されていた米朝首脳会談を取りやめると発表した。トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に書簡で伝えた。北朝鮮は5月中旬、韓国との閣僚級会談の中止を発表した上、米朝首脳会談の取りやめも示唆していた。米朝首脳会談が中止されたことで、朝鮮半島情勢をめぐる地政学的リスクへの懸念が再燃した。
 また、トランプ米政権は23日、自動車・同部品の輸入が安全保障に脅かす影響について通商拡大法232条(国防条項)に基づき調査を開始すると発表した。米メディアによると、輸入車に最大25%の関税を課すことを検討しているという。米中間の通商協議の行方に不透明感が広がる中、トランプ政権の保護主義的な通商政策に対しても懸念が広がっている。
 個別銘柄では、ベスト・バイが約7%の下げ。四半期決算では、1株当たり利益、売上高がともに市場予想を上回ったが、業績見通しが弱気とみなされた。米長期金利の低下を背景にバンク・オブ・アメリカ、JPモルガン・チェースなど金融銘柄にも売りが先行している。(了)

最終更新:5月25日(金)2時27分

時事通信

 

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