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〔ロンドン外為〕円、110円近辺に上昇(23日)

5月24日(木)0時24分配信 時事通信

 【ロンドン時事】23日のロンドン外国為替市場では、トルコの通貨リラの急落に端を発した円買いが進み、円相場は1ドル=110円近辺に上昇した。午後4時現在は109円90銭~110円00銭と、前日午後4時(110円95~111円05銭)比1円05銭の円高・ドル安。
 円相場は朝方、東京時間の対リラの円急伸や米朝首脳会談の延期の可能性を手掛かりに買われたが、午後は「やれやれ売り」に押されて上げ渋った。
 トルコのエルドアン大統領が金融政策に介入するとの懸念が強まり、リラが売り浴びせられ、対円、対ドルともに一時過去最安値を更新。新興国通貨の波乱含みの動きが注目を集めており、市場関係者の一人は「リラの地合いはしばらく戻りそうにない。新興国通貨の下げにはまだ過熱感もない」(邦銀筋)と警戒している。
 ユーロは対ドル、対円で軟調。朝方発表の弱い経済指標を背景に売りが広がり、ユーロの対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.1700~1710ドル(前日午後4時は1.1770~1780ドル)、対円では同128円60~70銭(130円65~75銭)。
 ポンドも朝方発表された英国の4月の消費者物価を眺めて弱含み。1ポンド=1.3335~3345ドル(1.3415~3425ドル)。スイス・フランは1ドル=0.9935~9945フラン(0.9925~9935フラン)。(了)

最終更新:5月24日(木)2時27分

時事通信

 

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