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株式明日の戦略-手がかり難で終日小動き、5日線のサポートは続くか

5月22日(火)23時32分配信 トレーダーズ・ウェブ

 22日の日経平均は4日ぶり反落。米国株の大幅高に対する反応は限定的で、小幅高スタートからマイナスに転じた後は、狭いレンジでの小動きが続いた。前場はほぼ横ばいで引けたが、後場はやや売りが優勢の展開。前場同様に動意には乏しかったものの、じり安基調が続き、小幅安ながらきょうの安値圏で終えた。一方、マザーズ指数やジャスダック平均はプラスで、新興市場が相対的にしっかりとなった。業種別ではパルプ・紙、陸運、卸売などが上昇しており、保険、金属製品、鉱業などが下落している。中期経営計画をアップデートしたアズジェントが急騰。反面、トヨタとの提携を手がかりに直近で急伸していたALBERTは、一時ストップ安まで売られるなど大きく値を崩した。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり732/値下がり1261と売りが優勢。全体は小動きだが、材料のある銘柄は大きく動いており、日産証券との提携を発表した岡藤HDや、韓国からの大口受注獲得を発表した幸和製作所がストップ高。証券会社が投資判断を引き上げた日特エンジニアリングや新光電工が大幅に上昇し、イズミ傘下企業とのFC契約を締結したきちりや、米企業と音声認識分野でのパートナーシップ提携を発表したネクストジェンが急伸した。一方、下方修正を発表したCSランバーが大幅安。ケーズHDは証券会社のリポートを材料に大きく売られた。前場大幅高のユニー・ファミマは後場に急落し、市場の注目を大きく集めた。ほか、キリン堂や極楽湯など、前日に大きく上げた銘柄が利益確定売りに押された。

 きょうは終日小動きで、方向感に欠ける展開。ただ、米国株の上昇を先取りする局面では手がかり難ともなりやすく、今晩の米国株が落ち着いていれば、改めて買いが入ると考える。予想はされてはいたものの、決算シーズン終了後は閑散ムードが日増しに強まっており、この点は警戒材料。東証1部の売買代金は概算で2兆1400億円と2兆円台は維持しているが、一段と商いがしぼむようなら、この先はいったん調整が入るかもしれない。指数は5日線(22889円、5/22)にサポートされた上昇が続いており、あすはこの水準より上で推移できるかが注目点。また、新興市場に関してはマザーズ指数、ジャスダック平均とも、底打ちが期待できそうなチャート形状となっている。日経平均の上値が抑えられるようなら、これらの市場が資金の受け皿になると考える。

最終更新:5月22日(火)23時32分

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