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〔東京外為〕ドル、111円前後=米金利上昇一服で反落(22日午前9時)

5月22日(火)9時18分配信 時事通信

 22日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇一服でやや売られ、1ドル=111円前後に反落している。午前9時現在、110円99~111円03銭と前日(午後5時、111円36~36銭)比37銭のドル安・円高。
 前日の海外市場では、米中通商協議が比較的ポジティブに受け止められ、貿易摩擦激化への警戒感が後退し、一時111円40銭近辺まで上昇した。ただ、米長期金利の上昇が一服しているほか、目先のスピード調整ムードもあって、「利益確定のドル売りも散見される」(外為ブローカー)とし、111円を挟んだ水準に押し戻されている。
 ドル円は、東京時間でも新規の手掛かり材料に乏しく、同水準でのもみ合い展開となっている。市場の関心は、23日に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨などに移っており、「米国のインフレ見通しや景気認識について、どのような見解があるのか確認したい」(FX会社)とされ、模様眺めムードに包まれている。また、米国では今週、一連の国債入札が実施される。「米長期金利に直接影響を与えるイベントだけに、入札が順調に進むのかどうか確認したい」(外資系証券)と指摘しており、全般は模様眺めムードが広がりそうだ。また、「国内政局やイタリアの連立政権樹立に向けた動きなど国内外の政治状況の行方も不透明で、動きづらい」(FX会社)との声も聞かれ、先行き警戒感も広がっている。
 ユーロは対円、対ドルで上伸。午前9時現在、1ユーロ=130円85~86銭(前日午後5時、130円56~59銭)、対ドルでは1.1789~1790ドル(同1.1725~1725ドル)。(了)

最終更新:5月22日(火)11時26分

時事通信

 

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