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NY為替見通し=ドル円 111円台で底堅さが継続か

5月21日(月)19時44分配信 トレーダーズ・ウェブ

 NYタイムのドル円は、111円台でしっかりとした動きが継続か。第2回米中通商協議が貿易戦争保留で合意と伝わって以降、111円台で底堅い。ロンドン序盤では、欧州通貨の対ドルでの弱含みにクロス円も引きずられドル円の動きも鈍くなっているが、米株先物は堅調地合いであり、大きく円買いに傾くことはなさそうだ。111円半ばの売りオーダーをこなしながら、徐々に上値を伸ばす展開を予想する。111.61円が2016年12月から2018年3月までの下落幅の半値戻しとなり、その辺りの水準が市場ではまず意識されるか。
 NY朝には米4月シカゴ連銀全米活動指数が発表される。先週は米5月NY連銀製造業景況指数や米5月フィラデルフィア連銀製造業指数が市場予想や前回値から上振れし、米景気の好調さを裏付けた。本日の指標を受けて再び米長期債利回りが上昇するようであれば、ドル円の112円も意識されていくだろう。
 下値のリスクとしては、上記指標が大きく下振れた場合。また、6月12日予定はされている史上初の米朝首脳会談について、北朝鮮側が何らかの駆け引きを仕掛けてくる可能性はまだ残っている。東アジアの地政学リスクが再び意識されるようならば、ドル円の調整売りとなることも考えられる。
 現在観測されるオーダーは、111.50-60円に売り、112.00円に厚めの売り。111.00円には23・24日NYカットのオプションあるもよう。買いは110円半ばに控えている。

 想定レンジ上限
・ドル円の上値めどは、2016年12月から2018年3月まで下落した幅の半値戻し111.61円。そこを抜けると112.00円が心理的節目として意識される。

想定レンジ下限
・ドル円の下値めどは、18日の111円台からの押し110.61円。そこを割り込むと、200日移動平均線110.21円が支持水準となる。

 
小針

最終更新:5月21日(月)19時44分

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