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米国債のスティープ化の動きがドル円をサポート=NY為替チェック

5月18日(金)0時32分配信 KlugFXニュース

 一連の米経済指標を通過してドル円は110.80円付近と本日高値圏での推移が続いている。東京時間には戻り売りも出て伸び悩んでいたものの、ロンドン時間になって再び買いが強まっている。上値メドとなっていた今週高値の110.45円水準を突破してきたことで勢いづいているようだ。111円台を試しそうな気配だ。

 米10年債利回りはきょうも上昇している一方で、2年債など短期ゾーンの利回りは低下している。イールドカーブのスティープ化の動きも見られ、ドル円をサポートしている模様。また、米株が底堅く推移していることもフォローとなっているようだ。

 反応は限定的だったが、この日発表になったフィラデルフィア連銀景気指数は予想外の強い内容となっていた。米企業の景況感は力強く、FRBの利上げ期待も高い。一方で今週発表の日本のGDPは予想以上のマイナス成長で、明日の4月の全国消費者物価も日銀のインフレ目標を目指す気配はまだないようだ。日米の金融政策の格差の乖離は拡大している。

USD/JPY 110.81

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

最終更新:5月18日(金)0時32分

KlugFXニュース

 

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