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〔東京外為〕ドル、110円台半ば=米金利上昇で買い強まる(17日午後5時)

5月17日(木)17時31分配信 時事通信

 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は終盤、米長期金利の上昇を受けて1ドル=110円台半ばまで買い進まれた。午後5時現在は110円53~53銭と前日(午後5時、110円17~17銭)比36銭のドル高・円安。
 ドル円は早朝から110円30銭前後で推移した後、午前11時すぎには一時110円10銭前後に下落し、徐々に買い戻された。午後3時前後に時間外取引で米長期金利が上昇し3.12%に達すると、ドルも急伸し約4カ月ぶり水準となる110円50銭台に浮上。やや押し戻された後、再び買い進まれ一時110円60銭台まで上伸した。
 ドル円は米長期金利が3%台で推移し、米株も前日上昇したことから底堅く推移。ただ午前中は「米中通商協議や米朝首脳会議の先行き不透明感が上値を抑えた」(FX会社)。午前11時すぎには、中国が対米通商政策で強硬姿勢を強めるとの一部報道などを受けて下落したが、「110円10銭前後で下げ止まったのを確認し、再び買いが強まった」(外為仲介業者)という。
 終盤は米金利の上昇が後押ししたが、ユーロも買い戻しが入り、「ドル買いの勢いがやや抑えられた」(同)。今後もドル高が進むかは「米金利と米株次第」(FX会社)との見方が多く、「110円80銭付近を抜ければ、111円を目指す」(外為仲介業者)との声が聞かれた。市場では17、18日に開催される米中通商協議の行方やイタリアの政治情勢にも関心が集まっている。
 ユーロは対円で上昇、対ドルで下落。午後5時現在、1ユーロ=130円69~71銭(前日午後5時、130円51~52銭)、対ドルでは1.1823~1824ドル(1.1847~1847ドル)。(了)

最終更新:5月17日(木)20時27分

時事通信

 

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