ここから本文です

〔東京外為〕ドル、110円台前半=米金利高止まりで小高い(17日午前9時)

5月17日(木)9時03分配信 時事通信

 17日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の高止まりに支援され、1ドル=110円台前半で小高くなっている。午前9時現在、110円36~40銭と前日(午後5時、110円17~17銭)比19銭のドル高・円安。
 前日の海外市場では、欧州時間のドル円はユーロ安に圧迫され、110円台前半でじり安となり、一時110円前後に接近した。米国時間はいったん下げ渋った後に110円10銭前後に軟化する場面もあったが、終盤は買い戻され、110円30~40銭前後で推移した。東京時間の早朝は110円30銭台で取引されている。
 米長期金利は3%台を維持し、米株価が小幅ながら堅調となったことがドル円を支援した。もっとも「米金利上昇に対して株価が安定を続けるかは未知数」(FX業者)こともあり、ドル円は上値追いには慎重だ。北朝鮮情勢も「米朝会談が実現するのか不透明感もある」(大手邦銀)ため、目先は現行水準でのもみ合いが続く公算が大きい。
 ユーロは対円、対ドルで小幅安。イタリアで連立協議を進めるポピュリズム政党「五つ星運動」と極右政党「同盟」がECBに対し、同国債務2500億ユーロの免除を要請する方針と伝えられ、ユーロは急落したが、安値からは戻り歩調。午前9時現在、1ユーロ=130円38~40銭(前日午後5時、130円51~52銭)、対ドルでは1.1814~1814ドル(同1.1847~1847ドル)。(了)

最終更新:5月17日(木)11時27分

時事通信

 

【あわせて読みたい】