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〔NY外為〕円、110円台前半(16日)

5月17日(木)6時41分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、新規の手掛かり材料を見極めようとする中、1ドル=110円台前半で小動きとなった。午後5時現在は110円35~45銭と、前日同時刻(110円30~40銭)比05銭の円安・ドル高。
 前日に米長期金利が急上昇したことを受けたドル買いの流れはほぼ一服。長期金利はこの日も高止まりしたものの、幾分落ち着いた動きとなり、円・ドル相場への影響も限られた。円相場は朝方、利益確定とみられるドル売りが出て110円抜けを試したが、その後は狭いレンジ内で売り買いが交錯する展開となった。
 また、北朝鮮が16日に米朝首脳会談の再考を警告したことで来月予定の同会談が開催されるかどうか分からなくなった上、週内に予定される米中間の通商交渉が妥結できるかどうかも全く予断を許さないことから、この日は積極的にポジションを取りづらい展開となった。
 朝方に発表された経済指標は強弱まちまちでほとんど材料視されなかった。4月の米住宅着工件数は前月比3.7%減の128万7000戸と2カ月ぶりに落ち込み、市場予想を下回った。一方、同月の鉱工業生産指数は前月比0.7%上昇と3カ月連続でプラスとなり、予想を上回った。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1802~1812ドル(前日午後5時は1.1832~1842ドル)。対円では同130円28~38銭(同130円59~69銭)。(了)

最終更新:5月17日(木)9時26分

時事通信

 

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