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〔米株式〕NYダウ、反発=小売株に買い(16日)

5月17日(木)5時56分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、小売株を中心に買いが入って反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比62.52ドル高の2万4768.93ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は46.67ポイント高の7398.30で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4961万株減の7億6488万株。
 米百貨店大手メーシーズが朝方発表した2018年2~4月期(第1四半期)決算は、旺盛な個人消費に支えられ、純利益が前年同期比78.2%増の1億3900万ドルとなった。良好な決算を受け、業績期待からナイキやウォルマートなど他の小売株にも買いが広がり、相場全体をけん引した。前日発表された4月の米小売売上高が堅調な内容だったことも小売株の買いを誘った。
 一方、前日に続き、この日も米長期金利が上昇したため、インフレ高進への警戒感から株価の上値は抑えられた。北朝鮮が韓国との閣僚級会談の中止を発表した上、6月の米朝首脳会談の取りやめを示唆したことも市場では懸念材料となった。
 個別銘柄(暫定値)では、メーシーズが10.8%高となったほか、同じく百貨店のJCペニーが5.5%高、ノードストロムが2.4%高と大幅に上伸。ダウ構成銘柄では、ナイキが2.7%高、ウォルマートが1.9%高と買われた。一方、スリーエムは1.1%安、ホーム・デポは0.9%安、シスコシステムズは0.7%安と軟調だった。(了)

最終更新:5月17日(木)8時26分

時事通信

 

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