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今晩のNY株の読み筋=好決算はほぼ織り込みか―米3月耐久財受注に注目

4月26日(木)18時24分配信 モーニングスター

 米国株は前営業日、前日の低調な米マクロ経済指標を嫌気し序盤は上値の重い展開となったが、徐々に上昇する展開。ダウ工業株30種平均は59.70ドル(0.3%)高の2万4083.83ドルで終えた。

 米企業の1-3月期決算は全体でみればここまで好調に推移している。S&P500種株価指数構成企業のEPSは前年同期比18.6%増と昨年10-12月期の14.8%か増ら加速が見込まれているが、このままいけば事前の市場予想を上回る可能性は十分あり得そう。ただ、こうした点はそれなりに市場に織り込まれてきたと考えられ、きのうはマクロ経済指標の結果に影響される結果となった。決算はピークを迎えており結果には要注意だが、そういった意味からきょうは耐久財の受注状況を示す米商務省発表の米3月耐久財受注に注目したい。

 耐久財とは3年以上の使用に耐えられる消費財で、おもに自動車・航空機・家電製品・家具などのこと。新規受注以外に出荷、在庫、受注残高が公表されるが関心を集めるのは新規受注。製造業の新規受注より発表が速いため比べ速報性が高く、特に振れの大きい航空機を除いた非国防資本財受注は設備投資の先行指標とされる。一方で特殊要因による振れ幅が大きい点は見方が分かれることも少なくない。今回の市場予想の平均は1.6%増。前月から減速しているが、経済指標で大事なのは市場予想に対しどう着地するか。結果を受けた動きは警戒しておきたい。

 そのほかの米経済指標は3月卸売在庫、新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数、EIA天然ガス貯蔵量、4月カンザスシティ連銀製造業活動指数。決算はアマゾン・ドット・コム<AMZN>、マイクロソフト<MSFT>、ゼネラル・モーターズ<GM>、アメリカン航空グループ<AAL>、バクスター・インターナショナル<BAX>、CMEグループ<CME>、コノコフィリップス<COP>、インテル<INTC>、ペプシコ<PEP>、サウスウエスト航空<LUV>、スターバックス<SBUX>、タイム・ワーナー<TWX>、ユナイテッド・パーセル・サービス<UPS>、USスチール<X>など。

(日付は現地時間)

◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

最終更新:4月26日(木)18時24分

モーニングスター

 

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