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25日の中国本土市場概況:上海総合0.4%安で反落、深セン創業板は0.7%高で続伸

4月25日(水)16時43分配信 フィスコ

25日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比10.95ポイント(0.35%)安の3117.97ポイントと反落した。上海A株指数も下落し、11.49ポイント(0.35%)安の3265.41ポイントで取引を終えている。

利食い売り圧力が意識された。昨日の上海総合指数は2.0%急伸し、ほぼ全面高で引けている。時価総額上位の金融やエネルギー株が売られる流れ。中国工商銀行(601398/SH)が1.5%安、中国平安保険(601318/SH)が1.6%安、中国石油化工(600028/SH)が2.7%安、中国神華能源(601088/SH)が2.0%安で引けた。不動産株もさえない。保利地産(600048/SH)が1.7%下落している。鉄鋼や非鉄、セメントなどの素材株、インフラ関連株、発電株なども売られた。

半面、成長性の高いITハイテク・バイオ関連の銘柄は物色される。ソフト開発の中国軟件与技術服務(600536/SH)がストップ高し、電子機器メーカーの国睿科技(600562/SH)が7.4%高、大手製薬会社の江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が3.2%高と値を上げた。IT株については、中興通訊(ZTE:000063/SZ、763/HK)が米当局による取引禁止の制裁措置を受けたことに端を発した、「ソフトウエアなどの国産化が進む」との思惑が追い風となっている。薬品株に関しては、創薬ユニコーン「薬明康徳」がA株上場に向けた公募手続きを開始したと伝わり、セクター全体が注目された格好だ。また、ベンチャー企業株で構成される深セン創業板指数は0.7%高と続伸している。

一方、外貨建てB株の相場は値下がり。上海B株指数が0.64ポイント(0.20%)安の320.32ポイント、深センB株指数が5.49ポイント(0.50%)安の1091.36ポイントで終了した。

【亜州IR】

《FA》
株式会社フィスコ

最終更新:4月25日(水)16時49分

フィスコ

 

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