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〔米株式〕ダウ、続落(25日午前)

4月25日(水)23時41分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】25日午前のニューヨーク株式相場は、米長期金利の高止まりなどが嫌気され、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時現在、前日終値比174.17ドル安の2万3849.96ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同67.88ポイント安の6939.47。
 最近の原油高やインフレ懸念などを背景とした米長期金利の上昇がこの日も株価を圧迫。10年債利回りは4年超ぶりの高水準である3%台で高止まりしており、企業収益や景気全般への悪影響が懸念されている。
 米主要企業の決算報告が佳境を迎える中、米航空機大手ボーイングがこの日朝方発表した2018年1~3月期決算によると、売上高は前年同期比6.5%増、純利益は56.9%増となった。主力の航空機や防衛部門の好調を追い風となり、コア事業の1株当たり利益も3.64ドルと、市場予想(2.58ドル=トムソン・ロイター調べ)を上回った。ボーイングの好決算をはやし、この日のダウは反発して始まったが、その後は追随買いが続かず、間もなくマイナス圏に沈んだ。
 個別銘柄は、ゼネラル・エレクトリック(GE)は3.8%安と、ダウ平均の下げを先導。ムーディーズ・インベスター・サービス(MDY)がGEおよび傘下のGEキャピタルのアウトルックを「ネガティブ」に変更したことが嫌気されたもよう。翌26日に決算発表を控えたマイクロソフトも2.5%安。一方、ボーイングは寄り付きで4%超高となった後上げ幅を縮小し、0.7%高で推移している。(了)

最終更新:4月26日(木)2時27分

時事通信

 

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