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〔東京外為〕ドル、108円台後半=米金利上昇で買い続く(24日午前9時)

4月24日(火)9時04分配信 時事通信

 24日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利上昇などを背景にしたドル買い・円売りの流れを引き継いで、1ドル=108円台後半に上伸している。午前9時現在、108円77~77銭と前日(午後5時、107円90~90銭)比87銭のドル高・円安。
 ドル円は前日の海外市場では、米長期金利が堅調な経済指標などを手掛かりに上昇し、一時2.99%付近まで上昇するなど節目の3%に急接近したため、日米金利差拡大の観点からドル買い・円売りが進み、一時108円75銭まで上昇したが、米国株価の続落などで、終盤は108円台後半で伸び悩んだ。東京時間の早朝は、日米金利差拡大を材料にしたドル買い・円売りが再燃している。
 ドル円はひとまず堅調展開が続いているが、前日に比べ1円近くドルが上昇しているだけに、「目先の利益を確定する動きが出てくることが想定される」(FX会社)とみているほか、「仲値近辺では輸出企業によるドル売り・円買い注文が出る可能性が高く、ドル円は上値の重い展開が見込まれる」(大手邦銀)とみている。
 一方、「米長期金利が高止まりするなか、米国株の下落も小幅なものにとどまっており、足元では2月上旬のようなリスク回避ムードにはつながっていない」(FX会社)と指摘した上で、「米長期金利上昇と米国株の堅調展開が続くのならば、ドル円は上値をトライする」(同)との見方をしており、目先は109円前後の攻防となりそうだ。
 ユーロは対円では堅調で、対ドルでは軟調。午前9時現在、1ユーロ=132円80~81銭(前日午後5時、132円34~34銭)、対ドルでは1.2210~2210ドル(同1.2264~2264ドル)。(了)

最終更新:4月24日(火)11時28分

時事通信

 

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