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同証券では、業績予想と投資判断を再考、その結果、目標株価を2630円に引き上げるとしている。今回の目標株価引き上げは、日本中小型株のリスクプレミアム低下を残余利益モデルに織り込んだことが主要因としている。
目標株価から算出される18年12月期予想PERは431.1倍となるが、投資先行期である18年12月期予想の連結一株利益は一時的に低くなっていること、20年12月期予想PERは38.2倍と同社の成長性に準じた水準に落ち着くこと、国内での新規事業と既存事業のシナジーが早期に具現化する公算が高いこと、から妥当な水準であると考えるとコメントしている。
同証券では業績予想を若干修正。具体的にはSPEEDA事業において一般事業会社での認知度が向上し始めていることなどを反映し、19年12月期以降のID純増見込み数を130IDから140IDに引き上げるとしている。
同証券では連結営業利益について、18年12月期8億円(前期比46.5%増、従来8億円、会社側計画は8億2700万円)、19年12月期16億4000万円(従来16億2000万円)、20年12月期23億1000万円(同22億8000万円)と試算している。
17日終値は前日比102円高の2265円。
提供:モーニングスター社
最終更新:4月17日(火)16時08分
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