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〔東京株式〕小動き=様子見で売買手控え(17日前場)

4月17日(火)11時34分配信 時事通信

 【第1部】日米首脳会談を前に様子見姿勢が広がり、積極的な売り買いが手控えられたため、日経平均株価は前日比1円86銭高の2万1837円39銭、東証株価指数(TOPIX)は3.83ポイント安の1732.39と、ともに前日終値近辺での小幅な値動きに終始した。出来高は6億9995万株。
 【第2部】下落。東芝が小安く、サイバーSは値を崩した。半面、アライドHDは大幅高。出来高7122万株。
 【外国株】まちまち。出来高82万4000株。
 ▽商い盛り上がらず
 前週まで投資家心理の重しになっていたシリア情勢については、「トランプ米大統領が任務完了とツイッターに投稿したことなどで、これ以上の戦闘拡大はないとの見方が徐々に広がっている」(大手証券)という。前日の欧米市場でも地政学リスクを嫌った動きは見られず、「この問題はひとまず消化された」(中堅証券)とみられる。東京市場での投資家の関心は日米首脳会談に移り、「きょうは全体としては、イベント待ちで売り買い見送り状態」(前出の大手証券)といい、商いは盛り上がっていない。
 前場後半は日経平均がマイナス圏で推移する時間がやや長かったが、下げ幅は小さかった。薄商いの中で底堅さが見られたことから「新年度運用の買いも若干入っているのかもしれない」(銀行系証券)との声も聞かれる。もっとも、業種別株価指数の騰落率は全般に小幅で、あまり特徴のない相場だった。「トランプ氏は、通商問題では同盟国にも厳しい姿勢で臨むと伝わっているが、首脳会談で日本にどういう態度を示すかまだ分からない」(大手証券)とされ、後場も様子見姿勢は続きそうだ。(了)

最終更新:4月17日(火)14時26分

時事通信

 

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