東京市場はもみ合いか。欧州株は軟調で米国株は上昇。東京市場同様、シリアへの軍事攻撃を悪材料視する向きは限定的で、米国では3月小売売上高の好結果や、良好な企業決算などが買い材料となった。ドル円は足元で107円10銭近辺で推移しており、動きとしては落ち着いている。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて40円安の21810円、ドル建てが15円安の21835円で取引を終えた。
ダウ平均は200ドル超上昇しているが、日本株はきのう米株先物の上昇を手がかりに先んじて上昇しており、さらなる押し上げ効果は期待しづらい。日米首脳会談を目前に控え、全体的には動きづらく、通商問題に対する警戒から、上値も重いと予想する。一方で、シリアを巡る地政学リスクが後退しつつある点は好材料で、首脳会談も円満ムードで終われば買い材料にもなるという中、イベント前に大きく売り込む流れにもなりづらい。手控えムードが強まり、小動きを予想する。日経平均の予想レンジは21750円-21900円。
ダウ平均は200ドル超上昇しているが、日本株はきのう米株先物の上昇を手がかりに先んじて上昇しており、さらなる押し上げ効果は期待しづらい。日米首脳会談を目前に控え、全体的には動きづらく、通商問題に対する警戒から、上値も重いと予想する。一方で、シリアを巡る地政学リスクが後退しつつある点は好材料で、首脳会談も円満ムードで終われば買い材料にもなるという中、イベント前に大きく売り込む流れにもなりづらい。手控えムードが強まり、小動きを予想する。日経平均の予想レンジは21750円-21900円。
最終更新:4月17日(火)8時19分
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