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〔NY石油〕WTI、6日ぶり反落(16日)

4月17日(火)4時26分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週明け16日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、シリア情勢に対する警戒感がひとまず後退する中、利益確定の売りなどが優勢となり、6営業日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月5月物の清算値は前週末比1.17ドル(1.74%)安の1バレル=66.22ドル。6月物は1.13ドル安の66.20ドルとなった。
 米英仏3カ国は前週末、シリアのアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、化学兵器関連とされる施設3カ所を攻撃した。ただ、攻撃対象が限定的だったため、アサド政権を支援するロシアを巻き込んだ軍事衝突は回避され、中東産の原油供給が滞るのではないかとの懸念が後退したことから、原油が売られた。
 また、前週末の原油相場はシリア情勢の緊迫化などを背景に約3年4カ月ぶりの高値を更新していたため、週明けはその反動から利益確定の売りも出やすかった。
 ただ、この日は外国為替市場でドルが対ユーロで下落し、ドル建てで取引されている原油に割安感が生じたことから、下値では買い支えが入る場面も見られた。
 ▽ガソリン=反落。中心限月5月物の清算値は2.55セント安の1ガロン=203.99セントとなった。
 ▽ヒーティングオイル=反落し、5月物の清算値は2.99セント安の1ガロン=207.03セント。(了)

最終更新:4月17日(火)7時27分

時事通信

 

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