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〔NY石油〕WTI、反落(16日午前)

4月16日(月)23時13分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】週明け16日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、シリア情勢に対する警戒感が一服する中、利益確定の売りに押され、反落している。米国産標準油種WTIの中心限月5月物は午前9時40分現在、前週末清算値比0.88ドル安の1バレル=66.51ドルで推移している。
 米英仏3カ国は前週末、シリアのアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、化学兵器関連とされる施設3カ所を攻撃した。ただ、攻撃対象が限定的で、アサド政権を支援するロシアとの軍事衝突が回避されたことから、過度の警戒感が後退。シリアで本格的な軍事衝突が起こり、中東産の原油供給に支障が出るのではないかとの懸念が和らいだため、原油は売りに押された。また、前週末まで5日続伸していた反動から、この日は利益確定の売りも出やすくなっている。
 米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが13日公表した統計によると、同日までの1週間の国内石油掘削リグ稼働数は前週比7基増の815基だった。米国内の供給過剰に対する懸念が根強いことから、相場の上値は抑えられている。(了)

最終更新:4月17日(火)1時26分

時事通信

 

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