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市場の目=景気は好調も政治面の風向きの変化には要注意

4月16日(月)20時27分配信 トレーダーズ・ウェブ

第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト 嶌峰義清氏

景気は好調も政治面の風向きの変化には要注意

 先週は、世界的に株価は上昇した国が目立った。シリア情勢の悪化などリスク回避の動きが強まるような材料はあったものの、トランプ米大統領が保護市議への傾斜を弱めるように受け取られる発言を繰り返したことなどが好感された。金利や為替相場はまちまちとなる一方、シリア情勢の悪化もあって商品市況は軒並み上昇した。


 今週は、シリア情勢に関しては米英仏による攻撃もあって一旦市場の関心は薄れる模様。週内には、中国の経済成長率や米国のベージュブックが発表され、足元の世界経済の動きや米金融政策への関心が高まろう。株式市場では1~3月期の業績を材料に、個別中心の展開が見込まれる。一方で引き続き予断を許さないのは米政府の動向。トーンがコロコロ変わるのはトランプ米大統領の“オハコ”で、突然風向きが変わるリスクには注意したい。政治動向は日本でも重要で、内閣の支持率がさらに低下するようだと株価にも重石となろう。全体的には景気の好調さを背景に株高・金利上昇・高金利通貨高となりやすい環境が続いているものの、変わりやすい政治面からの風向きに翻弄される状況が続こう。
関口

最終更新:4月16日(月)20時27分

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