ここから本文です

<話題>月次動向は引き続き要注目

4月6日(金)17時30分配信 モーニングスター

現在値
ABCマト 7,090 -70
アダストリ 1,987 +6
ヤマトイン 603 +7
松屋 1,435 -23
 この週(2-6日)は天候要因、土曜日が1日多い曜日廻りによる3月月次売上高を手掛かりに物色される銘柄が散見された。

 2日引け後に百貨店の松屋 <8237> が発表した19年2月期3月の売上速報で、銀座店は前年同月比5.3%増と9カ月連続で前年実績を超過。浅草店も同4.7%増で、両店舗の合計である「銀座本店」は同5.3%増と順調な推移を示した。気温の上昇で桜の開花が例年より早まり、食品部門の総菜・酒が好調に推移。ジャケット・ブラウス等の春物の動きも良く、衣料品全体として増収。曜日廻りもプラス要因(約2%程度)として働いた。免税売上高は化粧品、時計をけん引役に引き続き好調を維持。これを受けた3日に同社株は、一時前日比84円高の1587円まで上昇した。

 4日はエービーシー・マート <2670> 。一時350円高の7320円まで買われ、1月25日に付けた年初来高値7260円を更新。TVCMの効果もあり、レディース・パンプス、ビジネスシューズが堅調に推移し、売上高は既存店が前年同月比6.9%増で、全店は同7.9%増。この日は既存店が同4.4%増収で、全店が同6.5%増収だったアダストリア <2685> も118円高の2252円まで値を上げた。

 そして5日、「クロコダイル」を主力ブランドとするヤマトインターナショナル <8127> が一時52円高の630円まで上伸。同社は月次成績を公表していないが、6日午後2時の18年8月期上期の決算発表を前に連想買いが入った形。上期の連結営業利益は6億円(前年同期比17.1増)と、ほぼ3月23日に増額した数値で着地し、その増額分だけを上乗せした通期予想の8億円(前期比12.4%増)は据え置いた。下期の営業利益は計算上2億5000万円(前年同期比2.5%増)と、滑り出しの3月の業界動向に照らすと保守的な印象だ。

提供:モーニングスター社

最終更新:4月6日(金)17時30分

モーニングスター

 

【あわせて読みたい】

この記事の関連銘柄ニュース

ヘッドライン