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<話題>邦チタなど急落、中国による追加関税項目に航空機含まれ思惑―篠崎屋などは大幅高

4月5日(木)15時27分配信 モーニングスター

現在値
山崎パン 2,339 +16
第一パン 1,215 -1
あみやき亭 5,320 -110
篠崎屋 130 -1
大阪チタニ 2,230 +1
 米通商代表部(USTR)が3日、中国に対する制裁関税25%の対象候補として1333品目のリストを公表。中国側は4日、報復措置として米国からの輸入品106品目に対する25%の追加関税賦課の方針を表明した。米国、中国の貿易を巡る激しい攻防で関連銘柄も翻弄されている。

 米国が提示したリストの中核は「中国の対米輸出(米国の対中輸入)の急所」(SMBC日興証券4日付リポート)のハイテク製品。そのため中国側の対象品目には牛肉、小麦を始め米国の対中輸出(中国の対米輸入)における急所である大豆や自動車関連、航空機などが含まれていた。

 米国は6月の関税適用までに2カ月どの期間を設定し中国側も「関税適用の時期は別途発表する」と示しており、いますぐ適用されるわけではない。ただ、航空機の輸出が制限された場合、米航空機大手ボーイングに構造材用のスポンジチタンを提供する東邦チタニウム <5727> 、大阪チタニウムテクノロジーズ <5726> には打撃との見方が浮上し大幅安となったようだ。そのほか航空機関連でKYB <7242> 、住友精密工業 <6355> 、ホシデン <6804> も安い。

 一方、小麦や大豆、牛肉が中国の追加関税項目に入っていることで、これらの米国産品がだぶつき需給バランスが崩れ価格が安くなるのではないかとの思惑からか山崎パン <2212> 、第一屋製パン <2215> 、篠崎屋 <2926> 、あみやき亭 <2753> 、吉野家ホールディングス <9861> 、ゼンショーホールディングス <7550> 、松屋フーズ <9887> などは買い優勢で推移した。

提供:モーニングスター社

最終更新:4月5日(木)15時27分

モーニングスター

 

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