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日経平均は764円安と大幅反落、全面安に2万1000円割れ、米株安・円高進行でリスク回避=23日前場

3月23日(金)11時42分配信 モーニングスター

現在値
国際帝石 1,410 +15
石油資源開 2,785 +70
旭硝子 4,470 -10
東海カボン 1,379 -34
邦チタ 1,367 -1
 23日前場の日経平均株価は前日比764円07銭安の2万827円92銭と大幅反落。全面安の展開となり、取引時間中での2万1000円割れは今月5日(安値2万937円26銭)以来ほぼ3週間ぶり。朝方は、米中貿易摩擦への警戒から22日の米国株式が大幅続落し、ドル安・円高が進行したことを嫌気し、リスク回避の売りが加速した。下げ幅を拡大し、一時2万745円51銭(前日比846円48銭安)まで下落する場面があった。その後は下げ渋ったが、戻りは限定され、前引けにかけ、さえない動きとなった。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなった。

 東証1部の出来高は8億4174万株、売買代金は1兆5110億円。騰落銘柄数は値上がり37銘柄、値下がり2030銘柄、変わらず13銘柄。

 市場からは「米中貿易摩擦が懸念され、ボラティリティー(価格変動率)が上昇し、売りの動きが強まった。貿易戦争がエスカレートするような最悪の事態にはならないと思うが、調整は尾を引き、オプションの権利行使価格に当たる2万500円近辺まで下がる可能性がある」(中堅証券)との声が聞かれた。

 東証業種別株価指数は全33業種が値下がり。業種別では、コマツ <6301> 、日立建機 <6305> などの機械株や、オリンパス <7733> 、シチズン時計 <7762> などの精密株が下落。住友電工 <5802> 、邦チタ <5727> などの非鉄金属株や、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株も売られた。東海カーボン <5301> 、旭硝子 <5201> などのガラス土石株も安い。

 個別では、テクノプロHD <6028> 、津田駒 <6217> 、マーキュリア <7190> 、アルコニクス <3036> 、RSTECH <3445> などが値下がり率上位。半面、東亜建設 <1885> 、シンシア <7782> 、リニカル <2183> 、デリカFH <3392> 、ヴィンクス <3784> などの上げが目立った。

提供:モーニングスター社

最終更新:3月23日(金)11時42分

モーニングスター

 

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